鈴鹿8耐は残り1時間を切ったところで3位を走行していた#7 YART - Yamaha Official Team EWC(Ya,BS)と#74 AKENO SPEED.YAMAHA(Ya,BS)が転倒した事でセーフティーカーが介入する波乱が起こる。
YART - Yamahaはピットに戻り、約8分間の修復作業で再びコースに戻る。
約10分後にセーフティーカーは解除になりリスタートとなり、その直後にトップの#33 Team HRC(Ho,BS)は最後のピットインを行い、高橋巧から長島哲太に交代してコースイン。
この時点で2位は#10 Kawasaki Racing Team Suzuka 8H(Ka,BS)、3位に#1 Yoshimura SERT Motul(Su,BS)のトップ3。その後方4位争いが激しくなり、#95 S-PULSE DREAM RACING(Su,BS)と#104 TOHO Racing(Ho,BS)が接近戦を展開。
残り時間35分を切った頃にTOHO RacingがS-PULSE DREAM RACINGの前に出て順位が入れ替わる。その後方は転倒から復帰したYART - Yamahaが走行している。
しかし残り27分でYART - YamahaにStop & GO ペナルティが課せられ、ピットロードに入りタイムをロス。
トップの#33 Team HRCは1周以上の差をつけて最後まで安定して周回。トータル214周をノートラブルで走り切りチェッカー。8年振り2014年以来のHondaマシン優勝を獲得した。
2位には#10 Kawasaki Racing Team Suzuka 8Hが転倒を克服してゴール。3位にはG.BLACKと渡辺一樹の2人で走り切った#1 Yoshimura SERT Motulが入った。
またSSTクラスでは#64 Kawasaki Plaza Racing Team(Ka,BS)が優勝。総合でも13位と好成績を獲得した。
3年振りに開催された鈴鹿8耐は上位14位までがブリヂストンタイヤを使用するチームで占めた。
鈴鹿8耐決勝 暫定結果は以下の通り
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