2023 鈴鹿8耐に向けた公式テストは最後の走行となるセッション6が開始。
14:00からB組の走行が始まり、90分と長いセッションとなっています。気温は34℃まで上昇し、路面温度は55℃とかなり高くなっています。
セッションの途中では転倒者の影響で赤旗中断があり、B組の走行は15:30までの予定でしたが、16:00終了とスケジュールが遅れている状況となりました。
この炎天下の中で全日本RR組の#17 Astemo Honda Dream SI Racingが2分6秒台のトップタイムを記録しています。
テストセッション6 B組の結果は以下の通り
続いてA組の走行セッション6は予定より30分遅れの16:15から90分の走行が開始となりました。
徐々に陽が傾いてくると気温。路面温度は下がってきますので、速いラップタイムが出やすい状況となります。
まだ気温が下がってこない時間帯に#33 Team HRCが昨日のトップタイムを上回る2'06.077を記録。セッション後半にはEWC組の#1 F.C.C. TSR Honda Franceも2分6秒台で2番手に。
最後のセッションではレース本番に向けてロングランのテストを実施するチームも多かったようで、17:45にセッションが終了しました。
テストセッション6 A組の結果は以下の通り
今回の公式テスト全セッションのタイムをまとめた総合結果は以下になります。
鈴鹿8耐に向けたテスト走行は、今回の公式テストが最後になります。
約1か月後に行われる鈴鹿8耐まで、各チームは体制を整えてくることと思われます。
今年も熱い戦いになるであろうFIM 世界耐久ロードレース選手権 EWC 第3戦 鈴鹿8耐をお楽しみに!
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