2023 FIM EWC 最終戦となる第4戦 ボルドール24H、公式スケジュールが開始された。
最初のセッションは公式フリープラクティスが現地時間14:30～16:30 (日本時間21:30～23:30 時差 -7時間)と例年より遅い時間からの走行となっている。
各ライダーがコースインする頃の気温は25℃、路面温度40℃で、風も少なくタイムが出やすい状況。
時間が経つにつれ、各ライダーはタイムを更新。20分が過ぎた頃のトップタイムは#7 YART YAMAHA OFFICIAL EWC TEAMの1'53.145。2番手は#1 F.C.C. TSR Honda Franceで1'53.647、3番手に#12 YOSHIMURA SERT MOTUL (Su)が1'54.069とBSサポートチームが上位を独占。しかし40分が経過した頃に#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMが1'52.126のトップタイムを記録する。
1時間が経過した頃、トップタイムは変わらず#37 BMW。2番手にタイムを更新している#7 YART YAMAHAで1'52.804。3番手もタイムを更新した#1 F.C.C. TSRの1'52.912、4番手に#12 YOSHIMURA SERTの1'53.673、5番手に#6 ERC ENDURANCE DUCATIが1'53,679となっている。
セッション後半に入ると、タイムの更新はあまり見られなくなり、各チームはレースに向けて周回を重ねていく。
残り10分となった頃に赤旗が提示され、セッションは一時中断。約20分後に走行は再開され、少ない残り時間の中でいくつかのチームはラップタイム更新を狙って走行。
チェッカーが降られ、トップタイムを記録していた#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMは変わらず。2番手の#7 YART YAMAHA OFFICIAL EWC TEAMは1'52.188とタイムを更新するが、トップタイムにわずかに届かず。3番手もタイムが更新しなかったが#1 F.C.C. TSR Honda Franceがつけ、4番手に#11 TEAM KAWASAKI WEBIKE TRICKSTAR、5番手に#6 ERC ENDURANCE DUCATIの2チームがタイムを更新して順位を上げた。#12 YOSHIMURA SERT MOTUL はタイム更新はならず、最後は7番手でフリープラクティスを終えた。
2023 FIM EWC Rd.4 ボルドール24H フリープラクティスの結果は以下の通り
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