2024 FIM EWC Rd2 スパ8時間は現地時間 17:00 (日本時間 00:00 時差7時間) から予選2回目が開始される予定だったが、急遽コース整備が入り、10分遅れのスタートになるとアナウンスされた。
【青腕章ライダー】
10分遅れの17:10から各ライダーがコースイン。陽が少し傾き影が長くなってきているが、気温は20℃前後と予選1回目からまだ変化はない。
走行開始7分が経過した頃、トップに立ったのは#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM (BMW,DL)で、2'20.016。2番手は#99 KM99 (Ya,DL)の2'20.787となっている。残り7分となった時点で#1 YART YAMAHA (Ya,BS)が2'20.704を記録し2番手に上がるが、全体的に予選1回目より遅い状況。
残り5分を切った頃に#12 YOSHIMURA SERT MOTUL (Su,BS)が2'19.458とタイムを更新しトップに立つが、予選1回目に僅かに届かず。上位勢は大きな順位変動は見られずに20分間の予選は終了した。
また#5 F.C.C. TSR Honda France (Ho,BS)はこのセッションでは走行せず、ピットでの待機となった。
青腕章ライダー予選2回目 暫定結果は以下の通り
【黄腕章ライダー】
2人目のライダー予選2回目は現地時間17:40から開始。7分経過時点でトップタイムを記録したのは#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMで2'19.913と予選1回目のタイムを約0.5秒更新。2番手には#11 KAWASAKI WEBIKE TRICKSTAR (Ka,PI)が上がってくるが、10分経過時には#1 YART YAMAHAが2番手に浮上する。
残り9分となる頃に#12 YOSHIMURA SERT MOTULが2'19.831とトップタイムをマーク。だが予選1回目からは約0.5秒の差があり、前日からのタイム更新とはなっていない。その翌周にもさらにタイムを2'19.671まで更新するもまだ及ばず。
セッション後半に入っても上位勢はタイムの更新はならず、#12 YOSHIMURA SERT、#37 BMW、#1 YARTの順となったが、いずれも予選1回目のタイム更新には至らなかった。
黄腕章ライダー予選1回目 暫定結果は以下の通り
【赤腕章ライダー】
予選最後の走行は現地時間 18:10からコースイン。陽が少し低くなってきたことで、コース上の場所によっては逆光での走行になっている箇所があると思われる。
走行開始8分経過時点で#5 F.C.C. TSR Honda Franceが2'19.379のトップタイムを記録し、僅かだが予選1回目のタイムを更新する。2番手以降は#12 YOSHIMURA SERT MOTUL、#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMと続くが、予選1回目のタイムに届いていない。
残り8分を迎えようとする頃、日本勢で参戦している#25 TEAM ÉTOILE (BMW,DL)の渡辺一樹が2'21.911をマークし、SSTクラスながらこの時点で4番手まで上がる。
残り5分となる頃、#12 YOSHIMURA SERTは2'19.581と予選1回目のタイムを更新し2番手に。#1 YARTはタイム更新とはなっていないが3番手となっている。
赤腕章ライダー予選1回目 暫定結果は以下の通り
予選総合暫定結果は以下の通り(ブリヂストン手元集計)
BS勢の#1 YART YAMAHAは3人が2分18秒台のラップタイムを記録しポールポジションを獲得。2番手には今大会2人での参戦となる#5 F.C.C. TSR Honda France。3番手に#12 YOSHIMURA SERT MOTULと、スタートグリッドの上位をブリヂストンサポートライダーが独占した。
ブリヂストンモータータースポーツではレースが行われるベルギー スパ・フランコルシャンから各セッションの結果速報をいち早くお届けしますのでお楽しみに！
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