【決勝経過速報】2024 FIM EWC Rd.3 鈴鹿8耐 ついにフィニッシュ!

過酷な炎天下の中で行われた2024 FIM EWC Rd.3 鈴鹿8耐は、18時半を過ぎて日が傾いてきた。
残り1時間を切るタイミングで、表彰台争いをする#12 Yoshimura SERT Motul (Su,BS)が最後のピットストップを終えて#2 DUCATI Team KAGAYAMA (Du,BS)を追いかける展開に。#2 KAGAYAMAは残り1回のピットストップを控え、表彰台争いがさらに熾烈な状況となった。

残り30分を切るタイミングで#2 KAGAYAMAが最後のピットストップを実施。3番手でコースへ戻ったが、2分7秒台を出すペースで猛アタックをかける#12 Yoshimura が追いつき、熾烈なバトルの末、#2 KAGAYAMA をオーバーテイクして3位表彰台に押し上げた。

残り15分、首位を独走してきた#30 Team HRC with Japan Post (Ho,BS)のピットストップに対して審議が入る。レース終了まで残り5分を切る段階で40秒のペナルティストップが発表されるも、2番手を走行する#1 Yamalube YART Yamaha EWC Official Team (Ya,BS) との差がおよそ50秒あったため、このまま#30 Team HRCが僅か7.880秒を逃げ切り鈴鹿8耐3連覇を達成した。走行ラップ数は220周で鈴鹿8耐史上最多周回数を記録している。
2位は鈴鹿8耐で初の表彰台となる#1 Yamalube YART Yamaha EWC Official Team (Ya,BS)、3位はEWCで#1 YARTとシリーズチャンピオンを競う#12 Yoshimura SERT Motul (Su,BS)が獲得した。

_A8G5515a2000px.JPG

8時間経過.jpg

ブリヂストンモータータースポーツでは、引き続きEWCの結果速報をいち早くお届けしますのでお楽しみに!
各種速報の更新情報は公式X (旧Twtter) でも案内していきますので、こちらのフォロー・リポストを宜しくお願いします。
BRIDGESTONE Motorsport web X公式アカウント:x.com/BSMS_2


下記サイトからはリザルトやLIVEタイミングがご覧になれます。
ITS RESULTS (its-results.com)


暑く過酷な環境下で行われる鈴鹿8耐での優勝を狙うブリヂストンチームの応援を宜しくお願いします‼