2025 FIM EWC Rd.2スパ8時間予選2回目は、予定通り現地時間16時25分（日本時間23時25分）から各ライダー20分間ずつで開催された。
【青腕章ライダー】
青腕章ライダーのセッションでは、まずトップタイムを記録したのは#7 YART-YAMAHA(Ya, BS)、続いて#37 BMW MOTORRAD World Endurance Team(BMW, BS)が記録更新しトップへ。後半、#7 YARTが2分18秒699を記録し再びトップを取り返すと、残り5分を切る頃に#1 Yoshimura SERT Motul（Su, BS）のグレッグ・ブラックが2分17秒896のラップレコードでトップを奪った。2番手には#37 BMWが上がり2分18秒451、#7 YARTは2分18秒631まで記録を縮めて3番手に着けた。
青腕章ライダーの予選2回目 暫定結果は以下の通り
【黄腕章ライダー】
現地時間16時55分（日本時間23時55分）から予定通り行なわれた黄腕章ライダー2回目の走行は、開始5分も経たず、赤旗中断となった。再スタート後、最初にトップとなったのはピットアウト直後となる3周目に2分19秒292を記録した#5 TSR。2番手#7 YART、3番手#1 Yoshimuraと続く。中盤に入ると、#5 TSRは更に記録を縮め、2番手には#37 BMWが浮上。17コーナーのトラックリミット超えでラップタイムキャンセルが上位チームにも多く出る中、#5 TSRは2分18秒972でトップ。2番手#37 BMWから3番手 #7 YART、4番手#1 Yoshimuraまで上位4チームが2分19秒台でBS勢が並んだ。
黄腕章ライダーの予選2回目 暫定結果は以下の通り
【赤腕章ライダー】
赤旗の影響もあり、予定より10分遅れて現地時間17時35分（日本時間0時35分）から開始。この走行では、#37 BMWが3周目に2分20秒584を記録しトップとなり、2番手には#7 YARTが2分20秒686で着けていた。終盤に入り、#11 KWTが2分20秒635を記録し2番手に。残り4分を切ると、#1 Yoshimuraが2分19秒213でトップを奪う。トップ4台の記録はそのまま変わらずチェッカー。#1 Yoshimuraは2番手を1.452秒離し赤腕章トップ。2番手#37 BMW、3番手#11 KWT、4番手#7 YARTとトップ4をBS勢が独占した。#5 TSRはOut/Inを繰り返し計測タイムなしで終了。心配されていた雨が降る事はなく、予選2回目も赤腕章ライダーまで走行することができた。
赤腕章ライダーの予選2回目 暫定結果は以下の通り
予選2回目が終わり、各ライダー最速記録の上位2つを2で割った総合結果は、グレッグ・ブラックが2分17秒896でコースレコードを更新した#1 Yoshimuraがトップ。僅か0.011秒差で2番手に#7 YARTが入り、3番手は#37 BMW。4番手の#5 TSRまで2分18秒台の僅差で並び、トップ4をBS勢が独占した。#11 KWTは9番手から決勝レースをスタートする。スパウェザーと呼ばれる予測不能な天候も想定され、決勝に向けて楽しみな予選が繰り広げられた。
BS手元集計の予選総合結果は以下の通り
BRIDGESTONE Motorsport webでは今後もスパ8時間の情報を随時更新していく予定です。
スパ8時間各種速報の更新情報は公式X(旧Twitter)でも案内していきますので、こちらのフォロー・リポストを宜しくお願いします。
BRIDGESTONE Motorsport web 公式アカウント：Twitter@BSMS_2
下記サイトからはリザルトやLIVEタイミングがご覧になれます。
ITS RESULT(its-results.com)
鈴鹿8耐の前哨戦とも言えるスパ8時間レースが開幕、過酷なレースをタイヤでサポート、勝利を目指すブリヂストンサポートチームの応援を宜しくお願いします！
