残り1時間を切って、2分32秒台をマークして4番手から前を追っていた#7 YART-YAMAHA（Ya, BS）が#1 Yoshimura SERT Motul（Su, BS）を抜き3番手に浮上。#5 F.C.C. TSR Honda France（Ho, BS）は残り45分を迎え170周を超えた。2番手#37 BMW MOTORRAD World Endurance Team（BMW,BS）は171周でルーティンのピットイン。
いよいよ残り30分となり、再び雨はやみ、所々ラインが乾きDamp路面が増えた。176周目にトップを走行中の#5 TSRはルーティンのピットイン。3番手走行中の#7 YARTも175周でピットインし、その間3番手に上がった#1 Yoshimuraもすぐにピットへ入った。その後、トップ3の#5 TSR、#37 BMW、#7 YARTは周回遅れにより多少ペースが落ちることはあるものの、1周を2分33秒前後でコンスタントに刻み、トップ#5 TSRのままチェッカー。188周を走破した。2位は#37 BMW、3位#7 YART。4位#1 Yoshimura、5位#11 Kawasaki Webike Trickstar（Ka, BS）。ブリヂストン勢がトップ5を独占した。
常に天候が変化し、路面状況も目まぐるしく変わる過酷なコンディションの下、#5 TSRが2023年開幕戦以来の優勝を飾った。
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不安定な天候のなか、8時間走りぬいたブリヂストンサポートチームへの応援ありがとうございました！！
