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午後になって雨脚が強まっているスポーツランドSUGO。
全日本モトクロス選手権の最高峰IA1クラスの今年の最後となる決勝ヒート2が終了し、
ブリヂストン装着勢が表彰台を独占してシーズンを締めくくりました。

【IA1ヒート2概要】
14:00時点で気温16℃。
ヒート1と同じくサイティングラップを行ったのは#1成田(ブリヂストン)と#400山本(DL)のみ。
14:30スタート。#166星野(ブリヂストン)がホールショットを奪いトップ、#45大塚(ブリヂストン)がP2で続き、
ブリヂストン装着のプライベータチーム選手が1-2でレース開始。
年間チャンピオンを争う#400山本と#10小方(DL)がP4以下で牽制し合う中、#166星野と#45大塚は逃げる展開。
一時はP6まで落ちた#1成田は、終盤11周目に#400山本を抜いてP3、さらに13周目に#45大塚を抜いてP2。
最終15周目、トップ走行中の#166星野が一時スタックし背後に#1成田が迫るが逆転には至らず、
#166星野-#1成田-#45大塚の順位でフィニッシュ。
#166星野にとって、自身2013年以来の、またKTMにとってIA1初の優勝。
#45大塚にとって、自身初のIA1クラス表彰台。
ブリヂストン勢は年間チャンピオンこそ逃しましたが、表彰台独占で最終レースを終えました。

【IA1ヒート2暫定結果】
P1 - 15L #166 星野優位 / KTM / ブリヂストン装着 / KTM うず潮レーシング福山
P2 - 15L #1 成田亮 / Ho / ブリヂストン装着 / Team HRC
P3 - 15L #45 大塚豪太 / Ho / ブリヂストン装着 / T.E.SPORT
P4 - 15L #10 小方誠 / Ka / DL装着 / カワサキ チーム グリーン
P5 - 15L #400 山本鯨 / Ho / DL装着 / Team HRC
P6 - 15L #8 星野裕 / Ka / DL装着 / グリーンクラブ八尾カワサキ&Annex Club

レース後にブリヂストンのサービスブースを訪れた#166星野を迎えたのは、
全日本モトクロス担当の㈱ブリヂストン大庭エンジニア。
『まさか優位が勝つとは思わなかったよ』

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IA1ヒート2前に行われたIA2クラスのヒート2。
ヒート1でP4に入った#48鳥谷部(ブリヂストン)が、序盤から好位置にキープし、
最終ラップに2台抜きでP5フィニッシュでした。

【IA2ヒート2暫定結果】
P1 - 15L #922 古賀太基 / Ho / DL装着 / N.R.T
P2 - 15L #6 J.Martin / Ho / DL装着 / GEICO HONDA
P3 - 15L #35 横澤拓夢 / Ho / DL装着 / N.R.T
P4 - 15L #17 安原志 / Ka / DL装着 / グリーンクラブ八尾カワサキ with ANNEX CLUB
P5 - 15L #48 鳥谷部晃太 / Ya / ブリヂストン装着 / TEAM エム FACTORY
P6 - 15L #43 内田篤基 / Su / DL装着 / Team SSC

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