最後のレースとなるIA1クラスヒートⅡ。
午前中に行われたヒートⅠで#982 成田 (Ho BS)が3位、#1 山本 (Ho BS)が4位に入った事でポイント差は7ポイント。
タイトル争いで緊張感が高まってきた中、IA1クラスヒートⅡがスタート。
スタート直後から飛び出したのは逆転タイトルを狙う#982 成田。しかし1周目からハイスピードで走る海外参戦組の#243 T.ガイザー (Ho PI)と#91 J.シーワー (Ya DL)が#982 成田を抜き、前に出る。
ここでタイトルを争う#1 山本がなんと転倒!レースには復帰出来ず、そのままリタイヤとなってしまった事で、#982 成田の逆転タイトルの可能性が高まった。
1ー2番手を走る海外参戦組の#243 T.ガイザー (Ho PI)と#91 J.シーワー (Ya DL)はそのまま後続を引き離して周回。5周を首魁した時点でBS勢は3番手に#982 成田、6番手#331 新井 (Ka BS)、9番手#166 星野 (Ya BS)、10番手#44 小島 (Ho BS)となっている。
レース中盤からは#982 成田と海外参戦組の#718 富田 (Ho DL)が激しい3位争いを展開。8周目終了時には#718 富田が3番手に上がるが11周目には#982 成田が抜き返し再び3番手に。
しかし13周目に今度は#982 成田が転倒!すぐに復帰するが順位を4番手に落としてしまい、更に後方には#30 岡野 (Ya DL)が迫る。
トップ2台はそのまま最後まで順位を変えずに走行し1-2位でチェッカーを受け、3位は#718 富田。
注目の4番手争いは#982 成田が守り切り4位でフィニッシュし、逆転で年間チャンピオンを獲得!
また#331 新井 (Ka BS)が6位でゴールし、ポイントランキング3位につけていた#2 小方 (Ka DL)が今回欠場となっていた為、ポイントランキングで3位に浮上。
BS勢がIA1クラスのシリーズランキングの1-3位を占めた。
上位入賞者の結果は以下の通り
【IA1クラス決勝レースヒートⅡ】
P1 #243 T.ガイザー (Ho PI)
P2 #91 J.シーワー (Ya DL)
P3 #718 富田 (Ho DL)
P4 #982 成田 (Ho BS)
P5 #30 岡野 (Ya DL)
P6 #331 新井 (Ka BS)
P7 #7 深谷 (Su DL)
P8 #166 星野 (Ya BS)
P9 #8 星野 (Ka DL)
P10 #44 小島 (Ho BS)