IA-1のスタートは14:30.スタートから抜け出しホールショットを奪ったのは#793池谷優太(KTM/DL)だったが、2周目に後続の混戦をさばいて浮上してきた#114成田亮(Ho/BS)が、池谷の独走を許さずトップを奪う。
3周目には#400山本鯨(Ho/BS)が2位に浮上し成田の後ろをピタリと追走。山本は、この周の後半で成田をとらえトップに躍り出る。山本と成田の2台にトップ争いが絞られると、序盤の混戦が嘘のように緊迫したマッチレースが展開される。2台のトップ争いは最終の7周目までもつれたが、山本はトップを譲ることなく成田を押さえきり、予選を制した。