全日本モトクロス選手権最終戦、最終セッションのIA1クラス決勝ヒートⅡが終了。
最終レース注目のホールショットは、決勝ヒートⅠでシリーズチャンピオン獲得を決めた#400 山本 鯨 (Ho,BS)が奪っていく。
オープニングラップは山本、#44 小島 庸平 (Ho,BS)、#110 渡辺 祐介 (Ya,DL)、#10 小方 誠 (Ka,Bs)、#317 富田 俊樹 (Ya,DL)のトップ5で終了。
今セッションでペースが良かったのはオープニングラップではに4位つけた小方であった。小方は5周目に渡辺を抜いて3位に上がるとさらに翌6周目には小島も抜いて2位に上がりトップ山本を追いかけていく。
レース半分が終了した時点でトップ5は山本、小方、富田、小島、渡辺のオーダーでここからトップ5の間隔が空いて1台ずつの走行となっていくが、終盤にかけて再びペースを上げたのが2位の小方。一時6秒あった差をじわじわ詰めていくと、15周目には1秒まで詰めていく。さらに18周目には0.7秒まで差が詰まり山本を抜きにかかろうとするが、ここで山本もラストスパートでペースを上げて逃げ切りにかかり小方の追従を許さず優勝でシーズンを締めくくった。
以下、IA1クラス決勝ヒートⅡのTOP10の順位です。
P1:#400 山本 鯨 Honda Dream Racing Bells (Ho,BS)
P2:#10 小方 誠 Team Kawasaki R&D (Ka,Bs)
P3:#317 富田 俊樹 YAMAHA FACTORY RACING TEAM (Ya,DL)
P4:#110 渡辺 祐介 YAMAHA FACTORY RACING TEAM (Ya,DL)
P5:#155 大塚 豪太 T.E.SPORT(Ho,BS)
P6:#44 小島 庸平 Bells Racing (Ho,BS)
P7:#12小林 秀真 SRM マウンテンライダーズ (Su,DL)
P8:#793 池谷 優太 KTM うず潮レーシング 福山 (KTM,DL)
P9:#8 星野 裕 TEAM HAMMER (Ho,DL)
P10:#322 横澤 拓夢 N.R.T. (Ho,BS)