2021年全日本モトクロス選手権Rd.1、IA2クラス決勝ヒートⅡが終了。
本レースで好スタートを決めていったのは決勝ヒートⅠで2位となった#4内田篤基 (Ka,BS)。決勝ヒートⅠで優勝を飾った#2大城魁之輔 (Ho,BS)は4位でオープニングラップを終了。しかし大城は2周目、3周目に1つずつポジションをあげて2位まで浮上。決勝ヒートⅠとは逆の展開のトップ争いとなっていく。一方3位争いは#8岸桐我 (Ya,DL)と#7川上龍司 (Ya,PI)で展開されるが、岸が止まってしまい川上が3位へ浮上、4位へは#9池田凌 (Ka,BS)が上がってくる。トップ内田は周回を重ねるごとに大城との差を広げていく。レース中盤4位争いが池田、#8岸桐我 (Ya,DL)、#15鈴村英喜 (Ho,DL)によって展開されこの争いは岸が制して4番手となる。さらにレース終盤の3位争いでは川上と岸が接戦を繰り広げ、岸がこれを制していく。そしてレースはファイナルラップを迎えるとトップ内田は独走状態でフィニッシュし2位に12秒の差をつけて優勝を飾った。
以下、TOP10の順位です。
P1:#4内田篤基 マウンテンライダーズ (Ka,BS)
P2:#2大城魁之輔 Honda Dream Racing Bells (Ho,BS)
P3:#8岸桐我 bLU cRU TEAM KOH-Z LUTZ with 秀光ビルド (Ya,DL)
P4:#7川上龍司 bLU cRU YSP大阪箕面 (Ya,PI)
P5:#15鈴村英喜 TEAM HAMMER ホンダ学園 (Ho,DL)
P6:#11小川孝平 Team ITOMO (Ya,DL)
P7:#34柳瀬大河 Bells Racing (Ho,BS)
P8:#9池田凌 マウンテンライダーズ (Ka,BS)
P9:#10中島漱也 YAMALUBE RACING TEAM (Ya,DL)
P10:#17鴨田翔 BLITZ (Ka,DL)