BS勢の2人、#4 内田篤基(Ka,BS)と#2 大城魁之輔(Ho,BS)のタイトル争いは、#4 内田が前戦HSR九州大会で負った負傷により欠場となり、#2 大城が今大会でランキングトップに立つ可能性は高くなった。
レースがスタートし、ホールショットはBS勢の#35 鳥谷部晃太(Ya,BS)。今大会注目のゲストライダー#106 J.ウィルソン(Ya,DL)は3.4番手辺りでSUGO名物の大坂を駆け上がっていく。
コース中盤から後半に掛けて#106 J.ウィルソンは2位に上がり、トップ#35 鳥谷部との差を詰めてオープニングラップ最終コーナーでトップに立つ。現在IA2クラスランキング2位のBS勢#2 大城は5位で1周目を通過。
トップに立った#106 J.ウィルソンは2位#35 鳥谷部を徐々に引き離す展開となるが、5周終了時点で約4秒と大きな差にはなっていない。
3位には#6 大倉由揮(Ya,DL)が単独で走行しており、4位に上がってきた#2 大城との差は5秒近く離れている。
レース終盤に入り、#106 J.ウィルソンのトップは変わらず。2位#35 鳥谷部も必死で追うが、10周目で約6.5秒とジリジリと引き離される。
30分+1周のレースは#106 J.ウィルソンが順位を譲る事無く走り、トップでチェッカー。2位にはBS勢の地元出身ライダー#35 鳥谷部、3位には最後前走る#35 鳥谷部の真後ろまで迫った#6 大倉、4位に#2 大城が入った。
IA2クラス決勝レースヒート1 暫定結果は以下の通り