全日本モトクロス選手権 開幕戦 HSR九州大会は好天に恵まれ、昼前の時点で気温は25度まで上昇。
国内最高峰のIA1クラスがスタートし、ホールショットを奪ったのは#2 富田 俊樹 (Ya,BS)。#3 能塚 智寛 (Ka,DL)、#4 渡辺 祐介 (Ya,BS)が2ー3番手につける。
#2 富田と#3 能塚 の2台は3位#4 渡辺を少し離してバトルを展開。3周目に#3 能塚が#2 富田の前に出てトップが入れ替わるが、その後に転倒を喫してしまい、#3 能塚は6番手まで順位を落としてしまう。
トップ#2 富田との差を詰めてきた#4 渡辺 は接近した状態で周回。3位にはルーキーで昨年のチャンピオン#22 大城 魁之輔 (Ho,BS)、その後ろには同じくルーキーの#23 大倉 由揮 (Ho,BS)が走行している。
転倒でポジションを落とした#3 能塚は6周目に再び転倒し、大きくポジションダウン。4位を走行していた#23 大倉 も同様に順位を落としてしまった。
トップ#2 富田と2位#4 渡辺のYAMAHA FACTORYの2台は安定した走りで周回を重ねていく。後方ではルーキーの#25 内田 篤基 (Ka,BS)がポジションを上げ#22 大城の後ろ、4位まで順位を上げてきた。
30分+1周のレース後半、トップ3台は等間隔の差で走行。#2 富田はトップを維持したまま走り切り、後続に3.5秒の差をつけて優勝。2位に#4 渡辺が入り、今年からタイヤをブリヂストンに変更したYAMAHA FACTORY RACING TEAMが1-2フィニッシュを達成。
3位に#22 大城 、4位に#25 内田のルーキー2人がチェッカーを受けた。
IA1クラス決勝レースヒート1 暫定結果は以下の通り