全日本モトクロス選手権 第2戦 関東オフロードビレッジ大会、2つ目の決勝レースはIA2クラス。
好スタートからホールショットを奪ったのは#11 鴨田 翔 (Ka,DL)。2番手にBS勢の#18 福村 鎌 (Su,BS)が付ける。
2周目に入った直後、前戦の勝者#16 J. WILSON (Ya,DL)が転倒し大きく後退。また3周目にはBS勢の#10 柳瀬 大河 (Ho,BS)も転倒してしまう。
4周目に入るとトップ#11 鴨田は2位に約5.5秒と差を広げる。2位を走行していた#18 福村は4位に後退し、#21 浅井 亮太 (Ya,DL)が2位、#05 田中 淳也 (Ya,DL)が3位を走行。序盤に転倒した#16 WILSONは5周目には8番手まで挽回してきた。
7周目が終了した時点でトップは変わらず#11 鴨田、2番手に#21 浅井が走行する後方で#16 WILSONが3番手まで上がりさらに順位を上げる勢い。BS勢は#18 福村が6番手、#36 横澤 拓夢 (Ho,BS)が7番手、#6 池田 凌 (Ka,BS)が8番手を走行している。
順位を上げようとする#16 WILSONは2位の#21 浅井と接近戦を展開。しかし9周目に#16 WILSONは2度目の転倒を喫し、差が広がってしまうが、翌周には再び#21 浅井の後ろに接近。
12周目に#21 浅井が若干ミスをした瞬間に#16 WILSONが前に出て順位が入れ替わる。トップを走る#11 鴨田は13周目の時点で2位#16 WILSONとの差は約5秒。翌周には約3.4秒に短縮。BS勢は6番手の#36 横澤がトップより約15秒遅れとなっている。
トップ争いが接近戦に変わったのは16周目。一気に#11 鴨田と#16 WILSONの差は縮まり、順位が入れ替わる。勢いのある#16 WILSONに#11 鴨田も必死に食い下がり遅れずに走行。
30分+1周のレース、速いペースを維持する#16 WILSONを後続を引き離しトップでゴール。開幕戦の3ヒートレースから続き、4連勝を達成。2位には#11 鴨田、3位に#21 浅井が入賞。
BS勢トップは#36 横澤が6位でゴールした。
IA2クラス決勝ヒートⅠ 暫定結果は以下の通り
