全日本モトクロス選手権 第6戦 関東大会オフロードヴィレッジ。IA1クラスは2ヒート制で開催され、30分x1周の長いレースとなっている。
スタート直後の1コーナー、ホールショットは BS勢の#14 道脇 右京 (Ho,BS)。しかしコース前半で#5 小方 誠 (Ho,DL)がトップに立つ。1周通過時は2位に#23 大倉 由揮 (Ho,BS)が上がり、#14 道脇は3位を走行。ランキングトップの#2 富田 俊樹 (Ya,BS)は7位を走行している。
2周目には#22 大城 魁之輔 (Ho,BS)が2位に上がり、トップ#5 小方を追う展開。3周通過時点で#5 小方 、#23 大倉 、#22 大城の1-2-3。4位に#3 能塚 智寛 (Ka,DL)、#2 富田は5位まで上がって来ている。
上位は周回毎に順位の変動があり、4周目に#22 大城が2位に浮上、翌周には3位を走行していた#23 大倉 の前に#3 能塚 が出る。さらに5位を走行していた#2 富田も#23 大倉 を交わし4位に上がり、前を走行しているタイトルを争うライバルの#3 能塚を追う。
7周目には#22 大城がついに#5 小方を捕らえトップに立つ。さらに翌周には#3 能塚が#5 小方の前に出て2位に。
レースは15分が経過し、トップ#22 大城は後続を2秒前後の差を付けて走行。ただ後半に入ってくるとトップから4位を走行する#2 富田までの差が少しづつ詰まって来ており、12周終了時点で1ー4位までは約3.5秒の差。
残り10分を切った13周目、#2 富田は#5 小方を交わし3位に上がる。残り5分を切った16周目終了時点でトップ#22 大城は2位#3 能塚に約2.6秒差。2位と3位#2 富田は約3秒差と等間隔になってきた。
#22 大城はペースを落とすことなく、最後は約5.6秒の差をつけてトップでチェッカー。2位に#3 能塚、#2 富田が3位に入った。
IA1クラス決勝ヒートⅠ 暫定結果は以下の通り