全日本モトクロス選手権 第7戦 MFJ-GPが開催されているスポーツランド菅生。ヒート1と同じく、通常の1大会2ヒート設定時よりも5分短い25分+1周で競われたヒート2。これが今大会最後のレースで、つまりシーズンを締めくくる2022年のラストレースでもある。ゴールは15時ごろとなり薄暗いなかでのレースとなった。
#8 星野 優位 (Ya,BS)と#14 道脇 右京 (Ho,BS)がホールショットを争い、まずは星野が先行。この2名を#23 大倉 由揮 (Ho,BS)がパスしてオープニングラップを制した。#4 渡辺 祐介 (Ya,BS)はミスによりほぼ最後尾。1周目は大倉、星野、#3 能塚 智寛 (Ka,DL)、道脇、#25 内田 篤基 (Ka,BS)、#2 富田 俊樹 (Ya,BS)、#5 小方 誠 (Ho,DL)の順でクリアした。2周目、その上位勢は激しい順位争いを続け、能塚がトップで大倉が2番手。以下、道脇、富田、星野、内田、大城、小方のオーダーとなった。
3周目、富田が道脇を抜いて2番手に浮上。さらに大倉も道脇をパスした。富田は能塚に迫ると、5周目に逆転成功。すぐに約2秒のリードを奪った。7周目、大城が道脇をパスして4番手。すると、約3秒先行していた大倉との距離を詰めた。
レース後半、富田は約4秒のアドバンテージをキープしてトップを快走。そのまま後続を寄せつけず、勝利を収めた。能塚が2位。10周目に大倉を抜いた大城が3位で、13周目にやや遅れた大倉が4位、10周目に道脇をパスした星野が5位となった。
IA1クラス決勝ヒートⅡ 暫定結果は以下の通り
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