全日本最高峰となるIA1クラスは、まず20分+1周の決勝を2レース実施。そして、この2ヒートで総合成績15位以内となった選手は、IA2クラスの上位15名との混走による15分+1周のIAオープンレースに臨むことになった。
ヒート1の天候は雨。路面はマディコンディションとなった。レースは、#4 大城魁之輔 (Ho,BS)と#27 JAY WILSON (Ya,DL)がホールショットを争い、#27 WILSONが先行。3番手に#2 能塚智寛 (Ka,DL)、4番手に#8 内田篤基 (Ka,BS)がつけて、オープニングラップをクリアした。
レース序盤からトップの#27 WILSONはリードを拡大して、5周目までの間に完全な独走状態に。一方、2番手争いは#4 大城を#2 能塚が2秒程度のギャップをキープしながらマークを継続。
4番手の#8 内田は、徐々にこの2台から遅れて単独走行となった。
レース終盤、#4 大城は#2 能塚をやや離して2番手をキープ。レースは10周でチェッカーとなり、#27 WILSONが優勝、#4 大城が2位、#2 能塚が3位、#8 内田が4位となった。
#13 安原志 (Ka,DL)が5位。スタートでやや出遅れた#1 富田俊樹 (Ya,BS)は6位まで追い上げてチェッカーを受け、1周目に転倒した#6 大倉由揮 (Ho,BS)は8位、#3 渡辺祐介 (Ya,BS)はトラブルによりリタイアとなった。
IA1クラス 決勝ヒートⅠ暫定結果は以下の通り
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