全日本最高峰となるIA1クラスの決勝は、15分+1周の3ヒート制で競われた。コースは、ジャンプやリズムセクションが非常に多いスーパークロステイスト。午前中に実施されたヒート1の天候は曇りで、路面はベストコンディションだった。
ホールショットは#41 横山遥希 (Ho,DL) 。しかしすぐに#30 下田丈 (Ho,DL) がトップに立ち、これを#6 大塚豪太 (Ho,BS) と#1 JAY WILSON (Ya,DL) と#4 内田篤基 (Ka,BS) が追った。1周目、#6 大塚は4番手に後退。2周目には#4 内田も#6 大塚を抜いたが、その直後にミスして#4 内田は12番手まで順位を下げた。これで#5 大城魁之輔 (Ya,BS) 5番手まで順位を上げたが、翌周に激しくクラッシュ。#5 大城は担架で運ばれた。
3周目の段階で、上位勢は#30 下田を#41 横山が僅差で追い、3秒ほど離れて#1 WILSONが3番手。ここから5秒ほど離れて、#6 大塚と#7 能塚智寛 (Ka,DL) と#33 VICTOR ALONSO (Gas,DL) が接戦を繰り広げ、少し離れて#2 大倉由揮 (Ho,BS) がこの3台を追った。
レース中盤、トップ3はそれぞれ2~3秒差に間隔が広がり、#6 大塚を先頭とした4番手以下は、ここから大きく遅れた状態に。そして#6 大塚は、6周目に#7 能塚、翌周には#33 ALONSOの先行を許した。レース終盤、トップ争いでは#41 横山と#1 WILSONの2番手争いが接戦となり、4番手争いでは#33 ALONSOが先頭に。そして#1 WILSONは#41 横山を抜き、#33 ALONSOは後続を離して単独走行となり、ラストラップとなった13周目には#7 能塚と#6 大塚と#2 大倉の5番手争いとなった。そしてレースは#30 下田が優勝。#1 WILSONが2位、最終ラップに転倒した#41 横山が3位、#33 ALONSOが4位、#7 能塚が5位、最終ラップで#6 大塚を逆転した#2 大倉が6位となった。
ブリヂストンモータースポーツWEBではレース開催コースから各セッションの結果速報をお届けします!
今大会でも優勝を狙うブリヂストンライダー達への応援を宜しくお願いします!
ブリヂストンの2輪モータースポーツWEB更新情報を公式 X (旧Twitter)でも案内しています。皆様のフォロー・リポストを宜しくお願いします。
▼ブリヂストンモータースポーツWEB X (旧Twitter) 公式アカウント▼
https://twitter.com/BSMS_2