◆決勝結果速報◆全日本MX Rd.7 TOKIO INKARAMI Super Motocross LMXクラス

全日本格式のクラスで唯一、今季は決勝が毎戦1レースのみとなるレディースクラス。前戦で勝利した#2 本田七海 (Ya,BS) がランキングトップに立ち、これを9点差で#1 川井麻央 (Ho,BS) 、#2 本田と10点差で#4 川上真花 (Ya,PI) が追う、三つ巴のし烈なチャンピオン争いが続いている。
午後最初のレースとして実施された決勝の天候は曇りで、路面はドライコンディション。レディースクラスが使用する2スト85ccまたは4スト150ccにとっては、今回のコースセッティングはジャンプが大きく、苦戦するライダーが多かった。10分+1周のレースは、#1 川井がホールショット。これに#5 瀬尾柚姫 (Ho,DL) と#3 箕浦未夢 (Ho,DL) が続くと、すぐに#3 箕浦が2番手に順位を上げ、#1 川井を僅差で追った。3番手には#2 本田、4番手には#4 川上がポジションアップ。2周目、#1 川井と#3 箕浦と#2 本田が僅差のトップ集団となり、翌周には#4 川上も完全にこれに追いついた。
4周目に入ったところで、#3 箕浦がバランスを崩し、背後にいた#2 本田が追突。#3 箕浦は転倒し、#2 本田は転倒こそ免れたが3番手に後退した。レース後半、トップ争いは#1 川井と#4 川上の接近戦となり、これを2~3秒差で#2 本田が猛追。しかし最後まで順位は変わらず、#1 川井が逃げ切って優勝、#4 川上が2位、#2 本田が3位となった。4位には#5 瀬尾、5位には#12 山﨑琴乃 (Ho,BS)。今大会の結果、ポイントランキングでは#1 川井と#2 本田が同点で並び、両者を#4 川上が6点差で追って、最終戦を迎えることになった。

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