◆決勝結果速報◆Rd.8 第62回MFJ-GPモトクロス大会 LMXクラス
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全日本格式のクラスで唯一、今季は決勝が毎戦1レースのみとなったレディースクラス。今大会は15分+1周に設定された。この最終戦を#1 川井麻央 (Ho,BS) と#2 本田七海 (Ya,BS) が同点、さらに#4 川上真花 (Ya,PI) が6点差で追う、し烈なシリーズタイトル争いが繰り広げられており、#1 川井と#2 本田はレースで優勝するか、#4 川上が勝利しても2位に入ればチャンピオンという状況だった。午後に実施された決勝の天候は晴れで、路面はドライコンディション。レースは、#2 本田がホールショット。これに続いた#3 箕浦未夢 (Ho,DL) が少しバランスを崩し、これで#1 川井が2番手、#3 箕浦が3番手、#4 川上が4番手となった。1コーナーではマルチクラッシュが発生。#5 瀬尾柚姫 (Ho,DL) ら5台が大きく遅れた。2周目、#2 本田と#1 川井は3番手の#3 箕浦をじわじわと離しながら、マッチレースを展開。しかし3周目には#2 本田が約3.5秒のリードを奪い、ここから両者のギャップはほぼ同じ状態が保たれた。
一方、3番手の#3 箕浦には#4 川上が接近。これにより、4周目あたりから両者が接近戦となった。レースが後半に入った5周目の段階でも、トップの#2 本田と2番手の#1 川井は3.2秒差。このまま#2 本田が逃げ切るかに思われた。ところが翌周、#2 本田がミス。これで#1 川井が一気に背後まで迫ると、ラスト2周となった7周目、#1 川井が逆転に成功した。そしてこのまま逃げ切った#1 川井が優勝。シリーズタイトル防衛も決めた。#2 本田は悔しい2位。3位争いも7周目に逆転し、#4 川上が3位、#3 箕浦が4位となった。いずれもレース序盤から単独走行となった#10 楠本菜月 (Ho,DL) が5位、#7 赤松樹愛 (Ya,BS) が6位。表彰台は、ランキングトップ3と同じメンバーと立ち位置になった。

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