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今回の予選は、A,B2組にわかれての35分間の計時予選です。
全日本のJSB1000クラスは、今年からタイヤ、リムの規制が変わりました。
リムサイズは、フロント3.50-17、リア6.00-17に統一と、各社スーパースポーツの標準サイズと同じで、
リムの材質もアルミに限定されました。
よってタイヤも、それに合うサイズとなり、昨年迄ブリヂストンサポートの多くのチームが、16.5インチのタイヤを使用していたので、我々にとっても新たなチャレンジとなります。

予選A組のブリヂストン勢は、ヤマハファクトリーの中須賀、野左根選手、ヤマルーブの藤田選手、ハルクプロの高橋選手、SuPドリームホンダの伊藤選手らが登場です。
気温19℃、路面温度38℃という条件でスタートしました。
まず中須賀選手が、最初のアタックで、いきなり2分5秒台に入れ、トップに立ちます。2番手にはハルクプロの高橋選手、以下藤田選手、野左根選手と続きます。
各チーム途中でセッティングを確認しながら、予選で使用出来るタイヤ2セットという中で、最初に新品タイヤでスタートして最初のアタック。
セッティングを詰めながら、最後に新品タイヤを入れてアタックするというやり方が主流です。
中須賀選手は、最後のアタックで更にタイムを伸ばし、残り3分で2'05.616といタイムでトップをキープ。高橋選手が2番手になりました。


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予選B組のブリヂストン勢では、ヨシムラの津田、濱原選手、カワサキの渡辺、松崎選手、ホンダドリームの山口選手らが登場。
序盤に渡辺選手が2分7秒台でトップ、山口選手も7秒に入れて2番手となります。
最終のアタックで、残り30秒となった所で、ヨシムラの津田選手が2分6秒台に入れトップに浮上。しかしチェッカー後の最終ラップに、渡辺選手が2'6.817で再逆転で、B組のトップに立ちました。
予選終了後は、多くのチームが明日のレースに向けて、タイヤ交換、給油の練習をしていました。

予選はベストタイム順となるので、暫定リザルトがまだ出ていませんが、下記順位となるでしょう。

P1:2'05.616 #1 中須賀 克行 / Ya / BS装着 / YAMAHA FACTORY RACING TEAM
P2:2'06.119 #634 高橋 巧 / Ho / BS装着 / MuSASHi RT HARC-PRO. Honda
P3:2'06.767 #9 藤田 拓哉 / Ya / BS装着 / YAMALUBE RACING TEAM
P4:2'06.817 #23 渡辺 一馬 / Ka / BS装着 / Kawasaki Team GREEN
P5:2'06.936 #12 津田 拓也 / Su / BS装着 / ヨシムラスズキMOTUL
P6:2'07.009 #5 野左根 航汰 / Ya / BS装着 / YAMAHA FACTORY RACING TEAM

ブリヂストン勢は、上位8位までを占める大活躍です!

明日は8:00からウォームアップ走行があり、10:15に200㎞、35周のレースがスタートします。

明日のレースもブリヂストンユーザーの活躍を期待しましょう!


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