2059-01.jpg


レースは10:15にスタート。相変わらず強い日差しの下、気温17℃、路面温度37℃というコンディションであった。
ブリヂストン上位勢のいタイヤは、フロントは全員ミディア。リアは渡辺、津田、山口がミディアム、中須賀、高橋、藤田、野左根がミディアムハードという選択となった。
ホールショットは#23渡辺。高橋‐山口と続くが、1周目は渡辺‐高橋‐中須賀‐山口の順で終了。
1周目の裏ストレートで転倒者が出たため、2周目にセーフティーカーが導入された。
その間に何と#1中須賀が、最終コーナーでセーフティーカーの後ろで転倒してしまう!
その後チャンピオン不在でレースは進行し、6周目に入った所でセーフティーカーが入って再スタートとなる。その後中須賀は再スタートするものの、ピットインしてリタイア。
レースが再スタートして、高橋が渡辺を交わしトップに立つと、徐々にその差を広げていく。
その後5番手に付けていた野左根が、徐々にポジションを上げて9周目に2番手に浮上!
その間にトップの高橋は5秒の差を築く。


2059-02.jpg


中盤に入り順位は高橋‐野左根‐津田‐渡辺‐山口‐藤田となり、17周目に津田がいち早くピットイン。素早いピット作業でコースインする。
その後19周目に渡辺、山口が並んでピットイン。高橋は20周目にピットインすると、一時的にトップは野左根となる。
その野左根が22周終了でピットインするが、ピットアウトしたその周に転倒!
上位陣がピットを終えたところで、順位は高橋‐津田‐渡辺‐藤田‐山口となり、高橋は7秒以上の差を付け独走態勢を築く。
終盤3位争いが白熱するが、26周目に藤田が3位に浮上。マシントラブルを抱えた2位津田との差を詰めるが高橋‐津田‐藤田の順でゴール。以下山口‐渡辺‐濱原と、6位までをブリヂストンユーザーが占めた。

高橋は新型マシン(CBR1000RR SP2)でのデビューレースを、2014年のもてぎ以来約3年振りの優勝を飾った。


2059-03.jpg