JSB1000のレーススタート時13:30にも、相変わらず霧雨が降っていて、気温16℃、路面温度20℃というコンディションでした。
フルウェット状態で、滑りやすい路面の為にブリヂストンユーザー全員が、市販のウェットタイヤW01を装着してスタートしました。
ホールショットを奪ったのは、#634高橋(BS装着)。1周目はその高橋を先頭に#1中須賀(BS装着)‐#12津田(BS装着)‐#71加賀山(DL装着)‐#5野差根(BS装着)‐#104山口(BS装着)という順で通過する。
ポールポジションの#634高橋は、1周目から3秒のリードを築き、その後も後続との差を徐々に広げ9周目には10秒に差を広げる。
上位勢では9周目に6位走行中の#104山口(BS装着)が、11周目には2番手走行の#1中須賀が転倒!中須賀は再スタートをしてピットインするが、そのままリタイヤとなる。
16周目に転倒車がコース上に残ったため、セーフティーカーが導入される。その後すぐに解除されるが、トップ#634高橋と2位#5野差根の差が、11秒へと大きく詰まってしまう。
その後中盤に入り、22周に5位走行中の#94浦本(DL装着)がいち早くピットイン。
27周目に2位走行中の#5野左根と、3位走行中の#23渡辺(BS装着)がピットイン。前後タイヤも交換してピットアウト。
28周目にはトップの#634高橋と、4位走行中の#50濱原がピットイン、両者給油のみでタイヤ交換をせずに、高橋はトップで復帰する。
上位がピットイン終了したところでの順位は、#634高橋‐#5野左根‐#50濱原‐#23渡辺‐#94浦本という順位となり、終盤を迎える。
#23渡辺のペースが速く、49周目に濱原を捉え3位に浮上。
結局#634高橋が独走で、開幕戦に続き連勝。2位野左根、3位渡辺、4位濱原とブリヂストン勢が1-4位と活躍!
その他#9藤田が6位、#79伊藤は7位でトライアウトトップで8耐参戦権を獲得!また#43須貝もトライアウト2位で参戦権を獲得した!