2121-01.jpg

全日本ロードレース選手権、最高峰のJSB1000クラス決勝。
ブリヂストン勢が開幕戦から続く表彰台独占の記録を伸ばしました。

【レース概要】
 やや雲が出てきたコンディションの中(気温23℃/路面温度43℃)、14:05にスケジュール通りスタート。
 2戦連続転倒リタイアで今戦を迎えたチャンピオン#1中須賀(ブリヂストン)はポールスタート。
 #1中須賀はスタートを堅実に決め、1周目P1。
 1周目、#5野左根(ブリヂストン)はP3に落ちるも、5周目にP2に上がり、
 5周目順位は、#1中須賀-#5野左根-#634高橋(ブリヂストン)#88清成(DL)-#12津田(ブリヂストン)と
 スターティンググリッド通りのオーダーに。
 P2#2野左根は8周目・9周目に最速ラップを記録し、
 #1中須賀との差が1秒以下に縮まる。Yamaha2人の優勝争い。
 11周目、#12津田がP4に上昇。このころから、#1中須賀がプッシュを開始。
 #1中須賀と#5野左根との差は、13周目2秒・17周目3秒・21周目5秒と徐々に広がる。
 誰もが#1中須賀の復活優勝を確信した最終23周目の第3セクター。
 周回遅れの選手が、これを避けようとラインを変えた#1中須賀と接触し、中須賀転倒!!!!。
 #5野左根は、少し悔しいJSB1000クラス初優勝、中須賀はその後復帰してP9でフィニッシュ。
 最終的に上位6台をブリヂストン勢が占める結果でした。

2121-02.jpg

【暫定結果】
 P1 - #5 野左根航汰 / YAMAHA / ブリヂストン装着 / YAMAHA FACTORY RACING TEAM
 P2 - #634 高橋巧 / HONDA / ブリヂストン装着 / MuSASHi RT HARC-PRO. Honda
 P3 - #12 津田拓也 / SUZUKI / ブリヂストン装着 / ヨシムラスズキMOTUL
 P4 - #23 渡辺一馬 / KASAWASI / ブリヂストン装着 / Kawasaki Team GREEN
 P5 - #104 山口辰也 / HONDA / ブリヂストン装着 / TOHO Racing
 P6 - #9 藤田拓哉 / YAMAHA / ブリヂストン装着 / YAMALUBE RACING TEAM
 P7 - #72 高橋裕紀 / HONDA / PI / MORIWAKI MOTUL RACING

次戦は2週間後、九州オートポリス戦です!!

2121-03.jpg