JSB1000の決勝が、予定通り10:30にスタートしました。
スタート時も曇りで、気温27℃路面温度37℃というコンディションでした。
スタートでホールショットを奪ったのは#12ヨシムラの津田選手(Su、BS装着)でしたが、3コーナーではポールポジションの#5野左根選手(Ya、BS装着)がトップに立ち、1周目終了時には#1中須賀選手が(Ya、BS装着)トップで通過と、序盤から激しい争いとなりました。
その後中須賀-野左根-津田-高橋裕紀(Ho、PI装着)-渡辺(Ka、BS装着)-高橋巧(Ho、BS装着)という順で序盤を終了。
6周目に3番手走行の津田選手がオーバーランをして、ポジションを大きく落とし、トップ2人が後続を離します。
トップ中須賀選手に、野左根選手はぴったりと付け、時折順位を入れ替えて激しいトップ争いが終盤まで続きます。
中盤に3位に浮上した高橋巧選手を、序盤にポジションダウンした津田選手が4位に上がり追いかけます。
終盤に入っても、トップ2人の激しいデットヒートが続き、19周目には野左根選手がベストラップを出したものの、中須賀選手も引き離しに掛かります。
1-2位の差が0.7秒程差が開いた21周目に、中須賀選手が何とV字コーナー入口で転倒!
残り3周を野左根選手が独走となり、前回のもてぎに続き今期2勝目達成!
19周目に高橋選手を抜いた、津田選手が2位、高橋選手が3位でゴールしました。
今回はヤマハの2人が、最後まで速いラップタイムでの激しいトップ争いとなり、見ごたえのあるレースでした。中須賀選手はチャンピオンの意地も見せてくれましたが、残念な結果となりました。
レース結果
P1:野左根航汰(Ya、BS装着)
P2:津田拓哉(Su、BS装着)
P3:高橋 巧(Ho、BS装着)
P4:高橋裕紀(Ho、PI装着)
P5:渡辺一馬(Ka、BS装着)
P6:山口辰也(Ho、BS装着)