JSB1000のQ1予選が、12:20から行われました。日差しは強く気温24℃、路面温度40℃の条件でスタートしました。 雲が結構出てきているので、路面温度はそれ程上がらない状況でした。
30分間のQ1で、トップ10がQ2に進出です。
タイヤ制限は、予選で2セットの使用が認められているので、Q1スタートは新品タイヤでコースインし、2セット目をどこで使うかがポイントとなります。
Q1で上位勢は、早めにタイムを出して、残りの時間でレースに向けてのセッティングをするという作戦が多かったようですが、Q2進出を掛けた10位近辺のライダーは、何とかQ2進出するために、終盤に2セット目のタイヤを使用するライダーもいました。
Q1では多くのライダーが序盤からタイムアタックをして、4周目に♯5野左根(Ya,BS装着)、♯1中須賀(Ya,BS装着)がベストタイムを出して、1-2位に浮上します。
高橋(Ho,BS装着)、渡辺(Ka,BS装着)が6周目にベストタイムを出し、3-4位に付けます。
上位4人はQ2進出も間違いないという事で、その後アタックはせず、レース、Q2に向けてのセッティングに専念しているようでした。
その後は終盤に浦本(Su,DL)が5番手に浮上し、10位に入る争いが激しくなりました。
5位から10位の山口(Ho,BS装着)までは、0.2秒という僅差になりましたが、トップ10のうち9名がブリヂストンユーザーという好結果に終わりました。
10分のインターバルを置いて、10名によるQ2がスタートしました。気温は変わらず24℃、路面温度は若干上がり41℃でスタートしました。
Q2では多くのライダーが2セット目のタイヤでピットアウトしましたが、中須賀選手は1周してピットインして、リアタイヤを新品に交換していました。
野左根選手が、3周目にコースレコードに迫る1'47.841という好タイムを出しトップに浮上!
ウィークに入り好調の渡辺選手も、3周目に1’48.298というタイムで2番手に上がります。
中須賀選手は4周目のタイムで3位に付け、高橋選手も3周目のタイムで4番手。上位はその後アタックをするものの、タイム更新はならず序盤のアタックでトップ4は決まりました。
Q2でも1-9位がブリヂストンユーザーと好結果で、明日のレースも期待できます!
明日も天気は良さそうなので、レーススタートは10:20と早いですが、素晴らしいレースとなるでしょう!