予定通り10:20に、気温24℃、路面温度41℃というコンディションでレースはスタートしました。
上位陣のタイヤ選択は、フロントは#104山口がミディアム以外、ミディアムハード、リアは#12津田がミディアムソフト、#1中須賀、#23渡辺、#634高橋がミディアム、#5野左根、♯9藤田、#104山口がミディアムハードという選択でした。
スタートでホールショットを奪ったのは、予選2番手からスタートした#23渡辺(Ka,BS装着)。しかし予選4番手から好スタートを切った#634高橋(Ho,BS装着)がトップを奪い、1周目は高橋ー渡辺ー#1中須賀(Ya,BS装着)ー#12津田(Su,BS装着)-#5野左根(Ya,BS装着)で通過。
その後2周目に#1中須賀が2番手に上がり、3周目には#5野左根が3番手となり、トップグループは5台で序盤が進んでいく。
中盤に差し掛かると、3-4番手の#23渡辺-#12津田が、トップ3台から少しずつ離されていく。7周目には#12津田が3番手に浮上し、トップグループを追うが、トップグループとの1-2秒程度差はなかなか詰まらない。
トップ#634高橋ー#1中須賀ー#5野左根の3台は、0.3秒以内の差で終盤に向かう。
13周目には3番手の野左根が、ファーステストラップの1'48.845を叩き出し、各コーナーでポジションアップを試みるが、15周目に入った1コーナー入口で、ブレーキングで止まり切れずにオーバーラン!転倒は免れて、コース上に復帰するものの、ポジションを落としてしまう。
これで#634高橋ー#1中須賀の一騎打ちとなるが、残り3周となった16周目に、第2ヘアピンで#1中須賀がトップに浮上!
#634高橋も追いかけるが、ちょうど周回遅れが出てきて、タイミング悪く#634高橋の前に周回遅れが入ってしまい、トップとの差が若干開いてしまう。
その後も#1中須賀はペースを緩めず、#634高橋との差を1秒以上に広げて残り3周を走り切り、6月のオートポリスに続き、今期2勝目を達成!
#634高橋が2位、やや遅れて#12津田が3位となりました。
途中コースアウトした#5野左根は7位でゴールし、9位の#87柳川(Ka、BS)まで、1位から9位をブリヂストンユーザーが占める好結果となりました。
この結果ポイントランキングは下記となりました。
P1:#12津田(ヨシムラスズキ、BS) 137点
P2:#634高橋(ハルクプロ、BS) 134
P3:#23渡辺(チームグリーン、BS) 128
P4:#9藤田(ヤマルーブRT、BS) 107
P5:#50濱原(ヨシムラスズキ、BS) 98
P6:#5野左根(ヤマハファクトリー、BS)96
残り岡山と鈴鹿の3レース、まだまだタイトル争いは分からないですね!