JSB1000の決勝が、予定通り12:15にスタートしました。
スタート時には、やや雲が多く気温25℃路面温度44℃というコンディションでスタートしました。
ブリヂストンサポートライダーの上位勢(予選7位まで)のタイヤチョイスは、フロントにミディアムハードを選んだのが、#1高橋巧、#12津田、それ以外のライダーはミディアム。
リアにミディアムハードを選んだのは#5野左根、#21中須賀、#1高橋巧、#12津田、ミディアムが#090秋吉、#26渡辺一樹、ミディアムソフトが#11渡辺一馬という状況でした。
スタートでホールショットを奪ったのは、予選3位の#1高橋巧、#12津田ー#5野左根と続き、予選2番手の#21中須賀はやや遅れてしまう。
1周目は#1高橋巧ー#12津田ー#5野左根ー#21中須賀ー#26渡辺一樹ー#11渡辺一馬の順で終了。
2周目に#21中須賀が2番手に浮上し、3位#5野左根の後方は、少しずつ遅れてしまう。
1位高橋、2位中須賀の後方で、3位野左根は1秒程度の差があったものの、9周目にその時点でのベストラップを出すと、2位中須賀の背後に迫る。
その野左根は14周目に2位に上がると、15周目にはトップに浮上!
トップ高橋は3位に後退し、3人でのトップ争いは激しくなる。
17周目に2番手中須賀がトップに立つと、その翌周には2位野左根に1秒のリードを広げるが、
19周目には、トップ3台が1秒の差で残り4周となる。
20周目に3位高橋が少しずつ遅れだすと、2位野左根も中須賀に付いていけなくなる。
結局肩の負傷を抱えた中須賀がトップでゴール。今期7勝目を挙げた。
3位以下ブリヂストン勢は、4位津田、5位渡辺一樹、6位渡辺一馬、7位秋吉と、上位7位までを占めてくれました。
昨日の予選では、4周目で肩に力が入らなくなると言っていた中須賀選手でしたが、23周のレースを見事に走り切り優勝とは、恐るべき精神力ですね!
次回の全日本は9/1-2のオートポリスとなります。