中須賀克行が今季初優勝!そして野左根航汰がシリーズチャンピオン獲得!!

【決勝結果速報】全日本ロードレースRd.5鈴鹿 JSB1000 決勝レース1
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全日本ロードレース選手権Rd.5鈴鹿、JSB1000決勝レース1が終了。
セッションは定刻通り14:45からサイティングラップから開始。
注目のオープニングラップ、ホールショットをポールポジションの#1 中須賀 克行 (Ya,BS)が決めていくと、予選で転倒のあった#17清成龍一(Ho,BS)がポジションを1つ上げて3番手に浮上。しかし4位に落ちた#5渡辺一樹(Su,BS)は離されず再び#17清成を抜き返して3番手に復帰。2番手#3野左根航汰(Ya,BS)はヘアピンで中須賀に仕掛けるもここでは抜かず、西ストレートでスリップに入ると続く130Rでインに入り中須賀を抜きトップに立つ。オープニングラップを終えてTOP5は#3野左根、#1中須賀、#5渡辺、#17清成、#634水野涼(Ho,BS)というオーダー。レースはしばらくこのオーダーで進んでいき、#634水野と#71加賀山就臣(Su,BS)による5番手争いが発生するも、ここは水野が守り切る。レース中盤に差し掛かる段階で#1中須賀、#3野左根、#5渡辺の3台が接近したまま1つの集団となって後方との差を広げていく。その後方では再び5番手争いが発生し、#33渡辺一馬(Ho,BS)が#634水野を抜いて5位へ。
レース10周目、ここから#1中須賀が#3野左根に対して仕掛け始める。西ストレート~シケインで仕掛けるもここは野佐根が守り切るが、続く12周目に中須賀が再度仕掛け今度は野佐根を捉えてトップに浮上。抜かれた野佐根はピタリと中須賀に食らいついていくもディフェンディングチャンピオンの中須賀が最後まで譲らずトップチェッカー。野佐根は2位フィニッシュとなり、2020年シリーズチャンピオン獲得となった。
以下、JSB1000決勝レース1のトップ10順位です。

P1: #1 中須賀克行 YAMAHA FACTORY RACING TEAM (Ya,BS)
P2:#3野左根航汰( YAMAHA FACTORY RACING TEAM Ya,BS)
P3:#5渡辺一樹 YOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACING (Su,BS)
P4:#17清成龍一 Keihin Honda Dream SI Racing (Ho,BS)
P5:#634水野涼 MuSASHi RT HARC-PRO.Honda (Ho,BS)
P6:#33渡辺一馬 Keihin Honda Dream SI Racing (Ho,BS)
P7:#72濱原颯道 Honda Dream RT 桜井ホンダ (Ho,BS)
P8:#71加賀山就臣 Team KAGAYAMA (Su,BS)
P9:#75前田恵助 YAMALUBE RACING TEAM (Ya,BS)
P10:#44関口太郎 SANMEI Team TARO PLUSONE (Bm,BS)