全日本ロードレース選手権Rd.1もてぎ、ST600決勝が終了。
ウォームアップ走行から1台の転倒、さらにスタート直後の1コーナーでは3台が絡む転倒が発生する波乱の幕開けとなった。
そのオープニングラップを制したのは#3小山知良(Ho,BS)。これに#10國峰啄磨(Ho,BS)、#6横山尚太(Ya,BS)、#14埜口遥希(Ho,BS)、#5荒川晃大(Ho,BS)がトップ集団で続いていく。トップ小山が周回を重ねていく中、2位争いが國峰と横山で激しく展開される。10周目の90°コーナーで國峰がオーバーランしてしまい横山がこの争いを制するが、続いて3位に上がった埜口が横山に仕掛けていく。すると11周目には埜口が横山をパス。埜口はトップを走る小山の背後にも迫りトップ争いを展開すると14周目に小山を攻略。しかしチャンピオン獲得経験を持つ小山はすかさず埜口を抜いてトップを奪い返す。この2名のトップ争いはファイナルラップまで続くも、小山が守り切ってフィニッシュとなった。
以下、TOP10の順位です。
P1:#3小山知良 日本郵便HondaDream TP (Ho,BS)
P2:#14埜口遥希 MuSASHi RT HARC-PRO. (Ho,BS)
P3:#10國峰啄磨 TOHO Racing (Ho,BS)
P4:#6横山尚太 ガレージL8 Racing Team・YAMAHA (Ya,BS)
P5:#5荒川晃大 MOTOBUM HONDA (Ho,BS)
P6:#8阿部恵斗 Webike チームノリックヤマハ (Ya,BS)
P7:#13伊達悠太 BATTLE FACTORY (Ho,BS)
P8:#16佐野勝人 TEAM VITAL SPIRIT (Ya,BS)
P9:#26松岡玲 伊藤レーシングBORGヤマハ (Ya,BS)
P10:#34中村竜也 AUTOBOY☆FirstStar (Ka,BS)