【決勝結果速報】2021年全日本ロードレース選手権 Rd.2 鈴鹿 JSB1000 決勝レース1
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全日本ロードレース選手権第2戦鈴鹿、JSB1000決勝レース1が終了。結果速報です。
レースはスケジュールから遅れることなくスタート。注目のホールショットを奪っていったのは、好スタートを決めた#2清成龍一(Ho,BS)。さらに#6岩田悟(Ho,BS)も続いて2位へポジションアップ。ポールスタートの#7中須賀克行(Ya,BS)は3位で1コーナーを抜けていく。オープニングラップは清成、岩田、中須賀、#3濱原颯道(Ho,BS)、#10加賀山就臣(Su,BS)というオーダーで終了。上位3台が一つ抜け出したかと思われたが、濱原がこれに追いつき4台のトップ集団が形成されると、2周目中盤で中須賀が岩田を抜いて2位へ、さらに濱原も西ストレートエンドで岩田を抜いて3位へポジションアップ。すると翌3周目、後方で4台が絡む転倒がデグナーで起こり、セーフティーカーが導入される。
4周のセーフティーカーランの後、8周目にレースはリスタート。このリスタート時に濱原にトラブルがあったかピットインしてしまう。さらに#25名越哲平(Ho,BS)が最終コーナーの加速で転倒してしまう。リスタートでポジションアップを果たしたのが5位につけていた加賀山で、1コーナーを3位で抜けていく。トップ争いが動いたのは10周目。ホームストレートで中須賀が清成のスリップに入るとストレートエンドで清成を交わしてトップに立つ。中須賀はここから周回を重ねるごとにリードを広げていく。その後方では3位争いが加賀山と岩田で展開。この争いはファイナルラップまで続くも、岩田が130Rで転倒してしまい加賀山に軍配が上がる。そしてレースは中須賀がトップチェッカーを受けて終了となった。
以下、暫定ベースのTOP10の順位です。

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P1:#7中須賀克行 YAMAHA FACTORY RACING TEAM (Ya,BS)
P2:#2清成龍一 Astemo Honda Dream SI Racing (Ho,BS)
P3:#10加賀山就臣 Team KAGAYAMA (Su,BS)
P4:#11亀井雄大 Honda Suzuka Racing Team (Ho,BS)
P5:#41日浦大治朗 Honda Dream RT 桜井ホンダ (Ho,BS)
P6:#18秋吉耕佑 MURAYAMA.TJC.RT (Ho,BS)
P7:#20生形秀之 S-PULSE DREAM RACING・ITEC (Su,BS)
P8:#47國峰啄磨 TOHORacing (Ho,BS)
P9:#13児玉勇太 Team Kodama (Ya,BS)
P10:#9関口太郎 SANMEI Team TARO PLUSONE (Bm,BS)