全日本ロードレース選手権第2戦鈴鹿、JSB1000決勝レース2の結果速報です。
ホームストレート上では強い風が吹く中、定刻通り12:40にスタートが切られた。1コーナーにトップで飛び込んでいったのは昨日のレース1同様に#2清成龍一(Ho,BS)。#3濱原颯道(Ho,BS)も好スタートを決めて2位で1コーナーを通過。一方昨日優勝の#7中須賀克行(Ya,BS)は3位でオープニングラップを終えるが、4周目の1コーナーで中須賀が濱原に仕掛けて2位にポジションアップし、トップ清成の背後につけていく。すると6周目、2コーナーでここまで好調の濱原がオーバーランしてしまい、背後につけていた#11亀井雄大(Ho,BS)が3位に浮上。トップ争いは清成、中須賀の両ライダーのテールトゥノーズ状態がレース中盤しばらく続き、中須賀は仕掛けるタイミングを計っている様子。そしてレースが12周目に入ると中須賀のアクションが一段と大きくなっていき、最終コーナーを抜けたあたりから中須賀はIN側にマシンをずらすと13周目の1コーナーを2台は並んで通過していく。続く2コーナー進入で中須賀がそのままIN側から清成をパスしてトップに立つと、一気に清成を引き離してそのままトップチェッカーを受けた。
以下、暫定ベースのTOP10の順位です。
P1:#7中須賀克行 YAMAHA FACTORY RACING TEAM (Ya,BS)
P2:#2清成龍一 Astemo Honda Dream SI Racing (Ho,BS).
P3:#11亀井雄大 Honda Suzuka Racing Team (Ho,BS)
P4:#41日浦大治朗 Honda Dream RT 桜井ホンダ (Ho,BS)
P5:#3濱原颯道 Honda Dream RT 桜井ホンダ (Ho,BS)
P6:#25名越哲平 MuSASHi RT HARC-PRO.Honda (Ho,BS)
P7:#10加賀山就臣 Team KAGAYAMA (Su,BS)
P8:#6岩田悟 Team ATJ (Ho,BS)
P9:#18秋吉耕佑 MURAYAMA.TJC.RT (Ho,BS)
P10:#20生形秀之 S-PULSE DREAM RACING・ITEC (Su,BS)