2021年全日本ロードレース選手権第5戦、JSB1000クラスの決勝レース1の結果速報です。
14周のレースは当初のスケジュールから20分遅れてスタート。注目のホールショットを奪ったのは抜群のスタートを切った#10加賀山就臣(Su,BS)。さらに３番手スタートの#11亀井雄大(Ho,BS)が#7中須賀克行(Ya,BS)をパスして2位に浮上。中須賀は3番手。するとオープニングラップのバックストレート～130Rで亀井が一気にトップに浮上してトップでホームストレートに帰ってくる。中須賀もこのホームストレートで加賀山をパスして2位に浮上。さらに6番手スタートの#25名越哲平(Ho,BS)のペースが良く3周目に4位までポジションアップしてくる。亀井と中須賀の戦いに注目が集まる中、4周目になんとトップ走行の亀井が転倒！この影響でセーフティーカーが入る。この時点のTOP５は中須賀、加賀山、名越、#3濱原颯道(Ho,BS)、#41日浦大治朗(Ho,BS)というオーダー。
3周のセーフティーカーランの後レースは再開。リスタート後の1コーナーを中須賀がトップで抜けていく。10周目、2位争いを展開していた加賀山と名越の争いを名越が制し2位にポジションアップ。さらに12周目、3位争いが加賀山、濱原、日浦で展開。スプーンで濱原が加賀山に仕掛け、2台は並んでバックストレートへ入っていくが、その後ろのについた日浦がスリップを使って一気に3位へ浮上。そしてトップの中須賀はリスタート後から徐々にリードを築いて優勝となった。
以下、暫定ベースのTOP10 の順位です。
P1:#7中須賀克行 YAMAHA FACTORY RACING TEAM (Ya,BS)
P2:#25名越哲平 MuSASHi RT HARC-PRO.Honda (Ho,BS)
P3:#41日浦大治朗 Honda Dream RT 桜井ホンダ (Ho,BS)
P4:#6岩田悟 Team ATJ (Ho,BS)
P5:#3濱原颯道 Honda Dream RT 桜井ホンダ (Ho,BS)
P6:#10加賀山就臣 Team KAGAYAMA (Su,BS)
P7:#12柳川明 will-raise racingRS-ITOH (Ka,BS)
P8:#13児玉勇太 Team Kodama (Ya,BS)
P9:#31大久保光 EVA RT初号機 Webike TRICKSTAR (Ka,BS)
P10:#26山口辰也 TOHO Racing (Ho,BS)
