レース2はポールtoフィニッシュで水野涼が2連勝を達成!!

  • 開催場所:筑波サーキット 
  • 開催日:2017年04月09日(日) 〜 2017年04月09日(日)
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 日曜日に行われたレース2は完全なウエットコンディション。土曜日の計時予選の結果でグリッドが決まった為、水野(ブリヂストン)がポールポジション、関口(ブリヂストン)がフロントロー3番グリッド、生形(ブリヂストン)が4番グリッドからのスタートとなった。

 好スタートを切りホールショットを奪った関口を、第1ヘアピンで水野が捕えてオープニングラップを制する。関口はペースが上がらず生形、榎戸に次々にかわされる。
 水野、生形、榎戸の3台でトップ集団を形成。3周目に榎戸が生形を捕えて2番手浮上。その間に水野が徐々にリードを広げる。中盤からは1秒以上の差を付け独走体制に移る。3番手の生形は、中盤以降榎戸(DL)から徐々に離されてしまう。
 ラストラップ。第2ヘアピンで転倒があり赤旗中断。これでレース成立となり、水野の2連勝となった。榎戸が2位、生形が3位表彰台を獲得した。

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●水野涼(予選1位&3位/決勝1位&1位)
「事前テストからレースウイークまでを通してブリヂストンタイヤは高い性能を発揮してくれました。決勝でも他社と比べてブリヂストンタイヤはレース序盤から終盤までたれることなく、優勝に導いてくれました。去年からのタイヤデータもあり、楽に戦えました。次戦のSUGOも優勝をねらいます」

●山田宏(株式会社ブリヂストン モーターサイクルレーシングマネージャー)
「レース1は土曜日に行なわれました。レース前に雨がやみ、路面が徐々に乾く方向。気温は15度、路面温度は16度のウエットパッチが残る状況で、全車スリックタイヤでスタート。ブリヂストンユーザーの上位陣はフロントにソフト、リアにミディアムソフトを選択。ブリヂストンユーザーの水野選手と関口選手が最終ラップまで激しいバトルを繰り広げ、水野選手がJ-GP2初優勝を飾りました。 レース2は気温14.5度、路面温度16.5度の完全なウエットコンディション。全員がウェットタイヤで、ブリヂストンユーザーはフロントは全員がソフト。リアは水野選手と生形選手がミディアムソフト、その他のライダーはソフトを選びました。レース途中で雨がやみましたが、水野選手が終始トップを守り切り2連勝を達成しました。水野選手とチームの皆様にお祝いを申し上げます。2レースともライダーにとって難しいコンディションでしたが、すばらしいレースになったと思います」

レース結果

コース:筑波サーキット

[J-GP2]

決勝

  • 開催日:2017/04/09
  • 天候:Rain-Cloudy
  • 路面:Wet
  • 路面温度:15℃
  • 決勝出走:17
  • 完走:17
  • (2.07km x 18laps = 37.26km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 634 水野 涼 BS Bridgestone MuSASHi RT ハルク・プロ HP6q HARC-PRO. 18 11 1:01.427 18:45.049
2 32 榎戸 育寛 DL MOTO BUM HONDA KALEX ホンダ 18 13 1:01.633 18:46.317
3 4 生形 秀之 BS Bridgestone エスパルス ドリームレーシング GSX-R MFD6 スズキ 18 9 1:01.743 18:49.322
4 33 K.ケミン DL Thailand チームノリックヤマハ YN6 ヤマハ 18 14 1:01.325 18:50.558
5 44 関口 太郎 BS Bridgestone SOX Team TARO PLUSONE HP6 HARC-PRO. 18 13 1:01.565 18:51.919
6 31 岩戸 亮介 BS Bridgestone Team高武RSC MD600 モリワキ 18 12 1:02.663 19:09.512
7 70 岩崎 哲朗 PI OGURAclutch with パワービルダー ZX-6R カワサキ 18 17 1:02.490 19:10.113
8 39 柴田 睦樹 DL RS-ITOH & AUTOBOY ZX-6R カワサキ 18 17 1:02.406 19:11.338
9 090 中村 修一郎 DL au & テルル・Kohara RT KALEX KALEX 18 16 1:02.912 19:22.384
10 36 徳留 真紀 BS Bridgestone マルマエPLUS ONE SPEED UP SPEED UP 18 17 1:03.342 19:26.164
11 17 井筒 仁康 DL Will-RAISEracingRS-ITOH ZX-6R カワサキ 18 15 1:03.511 19:27.206
12 10 大木 崇行 DL T.Pro HARC HP6 HARC 17 15 1:03.465 18:47.073
13 13 三原 壮紫 DL Team KAGAYAMA GSX-proto71 スズキ 17 16 1:04.547 18:47.416
14 16 中本 郡 BS Bridgestone TONE RT SYNCEDGE 4413 BIZEN HP6 ホンダ 17 14 1:05.380 18:55.711
15 21 赤間 清 BS Bridgestone Mistresa RT HARC-PRO HP6 HARC-PRO. 17 16 1:05.898 19:09.162
16 5 石塚 健 DL Will-RAISEracingRS-ITOH ZX-6R カワサキ 18 11 1:01.396 18:52.154
17 392 村瀬 健琉 DL ミクニ テリー&カリー GSX-R600 スズキ 13 10 1:02.966 15:40.791