プロは堤選手が予選6番手から怒涛の追い上げで優勝! クラブマンエキスパートは鶴賀選手が惜しくも2位!

【結果】86/BRZ Race TGRFエキシビジョンレース

12/15のTOYOTA GAZOO Racing Festivalで開催された86/BRZ Race 特別戦の結果をお伝えいたします。今回の特別戦は「TGRF ワンメイク エキシビションレース」として開催され、通常のレースフォーマットと違いプロフェッショナルシリーズ、クラブマンシリーズエキスパート、オープン、そしてナンバー付きワンメイクレースとして人気のあるロードスターパーティレースの車両が同時にに走る。86/BRZ Raceは前日に予選も行われ特別戦といえど各ドライバー気合が入っていた。


予選トップは #31 青木(BS)、2位 #60 服部(DL)、3位 #25 水谷(BS)、4位 #1 谷口(BS)、5位 #10 菅波(DL)となった。 
クラブマンエキスパートはオーストラリアとインドネシアから86ワンメイクレースドライバーを招待しており注目が集まった。結果は1位 #56 鶴賀(BS)、2位 #38 神谷(DL)、3位 #130 松井(DL)、5番手に#101 Lachlan Gibbons(オーストラリア)、6番手にMr Demas(インドネシア)と両選手とも初めて富士スピードウェイを走ったにも関わらず上位に食い込んできた。(火曜日から練習走行は実施していたとの事)
クラブマンオープンは1位 #758 安藤(DL)、2位 #760 湯川(DL)、3位 #9 青柳(DL)という結果になった。


決勝は各クラスごと予選結果順に並び一斉にスタート(ロードスター含む)、プロフェッショナルシリーズは6番手スタートの #7 堤(BS)が周回を重ねるごとに順位をあげ4周目にトップに躍り出るとそのまま後続を引き離し今シーズン初優勝!!! #1 谷口(BS)はシリーズチャンピオンらしく4位から着実に上げて2位でフィニッシュした。3位 #60 服部(DL)は第2戦以来の表彰台となった。
クラブマンシリーズエキスパートクラスはポールスタートの#56 鶴賀(BS)が一瞬の隙をつかれ、2番手に浮上していた#130 松井(DL)に抜かされそのままフィニッシュ。注目の海外チームも#101 Lachlan Gibbons(BS)が4位、#391 Mr Demas(BS)が5位だった。


ロードスター勢もタイヤが「POTENZA Adrenaline RE003」と86/BRZが履く「POTENZA RE-07」や「POTENZA RE-12D」に比べてグリップ力が低いタイヤだったが86/BRZ Race車両に追い越されること無く全車フィニッシュした。

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プロフェッショナルシリーズ
1位 #7 堤 優威  (BS)
2位 #1 谷口 信輝 (BS)
3位 #60 服部 尚貴 (DL)
4位 #87 久保 凜太郎(BS)
5位 #25 水谷 大介 (BS)

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クラブマンシリーズエキスパート
1位 #130 松井 宏太(DL)
2位 #56 鶴賀 義幸(BS)
3位 #38 神谷 裕幸(DL)
4位 #101 Lachlan Gibbons(BS)
5位 #391 Mr Demas(BS)


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左からMr.Lachlan、Mr Demas、橋本選手、神谷選手、松井選手、鶴賀選手

クラブマンシリーズオープン
1位 #760 湯川 祐太朗(DL)
2位 #758 安藤 正明 (DL)
3位 #9  青柳 クニトシ (BS)

ロードスターパーティレース
1位 #28 冨林 勇佑 (BS)
2位 #88 本多 永一 (BS)
3位 #121 川村 恭平(BS)