GR86/BRZ Cup Rd.1 SUGO 予選暫定結果になります。
コンディションは快晴、ドライ。手元計測で気温26℃、路面40℃でした。


昨日が23℃での走行でしたので少し暑く感じましたが、風が少し強く体感は予報ほどは暑くなかった印象です。

走行は開始から終わりまで中断なく進行しました。


場内タイミングモニター上の結果は下記の画像の通りになります。
また、スターティンググリッドもご紹介します。
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結果として、上位3台を他メーカーに占められる苦しい予選となりました。
ブリヂストン最上位は井口選手でした。
堤選手が一時全体4番手につけるタイムを記録していましたが、SPアウトコーナーで4輪脱輪を喫しタイム抹消となりました。
本人に確認すると
「タイムを得れた4脱ではないかったけど、4脱の自覚はあったのでもう一周アタックをした」とのことでした。
2周連続での再アタックを仕掛けるもタイヤのピークは過ぎていたため悔しい27位となりました。





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ブリヂストン最上位の4位となった井口卓人選手(#1 東京スバル BS BRZ)からコメント頂きました。

・他メーカーに上位3位を占められる結果となりましたがブリヂストン最上位です。いかがですか。
「意外と良いフィーリングで走れたなっていうのはあったんですけど、堤選手が4脱してたとはいえ、いいタイムでしたし、まだまだ今のパフォーマンス上げれる要素はあるんだなって思った予選ではあったので、もう少し対DLに対してもうまく食い込めれば良かったですけど、もう少し足りなかったなって思ってます。」

・昨日の占有走行と比較して気温路温ともに上がりましたがフィーリングに違いはありましたか。
「一部、そのアンダーというか、車両バランスで言うアンダー感をなくせばまだ狙えるなと思っていた中で、比較的セットも変更したもののあまり変わらず、でも専有と似たようなバランスで予選も走れたので、そういう意味では専有とほほほぼ同タイムだったと思います。感覚的には変わらず良かったかなっていうところなんですけど、やっぱりどうしてもトップを見てしまうとコンマ2秒とか3秒ぐらいのロスはあるので、また次に向けてまたセッティングと、内圧も含めて、チームとか考えていければいいかなと思います。」

・4番手からのスタートとなりますが決勝の展望をお願いします。
「ここからちょっとどういうふうな展開というか、銘柄が違う選手たちが周りにもいますし、BSとDLが入り組んでるようなグリッドにはなってるんで、決勝終わってみないと正直パフォーマンスとして最後までどっちがいいかは読めない部分はあるので、でもそこを見極められるのが自分の強みだと思ってるので、仕掛けるときはもちろん仕掛けて、優勝狙いたいですし、チームとしてやっぱりしっかり13ラップの決勝レースを走り切って、大きなポイントを獲得して次に繋げるっていうのは変わらず重要なことなので、その中でチャンスがあれば、もちろん優勝を狙っていきたいと思います。」

井口選手には昨日の専有走行に引き続きお答えいただけました。ありがとうございます。
どんなときでも笑顔で対応して頂く姿はテレビ、メディアの前と変わりありません。
また、決勝は終わってみないとわからないというさすがチャンピオンと言ったお言葉を頂けました。

オーバーラップの難しいレース特性、コース特性はあるものの、”魔物の住むSUGO"何があるか分かりません。
見ごたえのある決勝レースになると思います。

次回は決勝レース(明日5/11 10:40~)ですので応援よろしくお願いします!
ライブ配信(youtube:T.R.A.事務局)URLはこちら
https://www.youtube.com/@t.r.a.309/streams

詳細なライブ配信向けURLが更新されましたら発信します。

応援よろしくお願いします。