パーティレースⅢ北日本NDシリーズ 開幕戦優勝はニノ高橋!

  • 開催場所:スポーツランド菅生
  • 開催日:2020年08月22日(土) 〜 2020年08月22日(土)
ロードスター・パーティレースⅢ 北日本 NDシリーズ Rd.1

8月22日、ロードスター・パーティレースⅢの北日本シリーズが宮城県のスポーツランドSUGOで開幕。NDシリーズは48号車のニノ高橋(ドライバーネームを昨季までの高橋光介から改名)がダブルヘッダーの2連戦をともにポールtoウインで逃げ切り、幸先のよいスタートを切った。当初の予定では4月11日に第1戦、翌12日に第2戦が組まれていたが、4カ月のディレイ。本来なら第3戦が予定されていたこの週末、西日本シリーズと同様にワンデーで決勝2回を行う強行軍となった。エントリーはNDシリーズが15台、NDクラブマンが4台の合計19台。残念ながらNCシリーズは不成立となったため、従来はNCと混走だった東北ロードスターカップ(RSC)の12台も混ざって走ることになった。決勝レースの周回数は2周多い10ラップに変更されるとともに、予選のベストタイム順で第1戦の決勝グリッドを争い、セカンドベストで第2戦のグリッドを決めるというレギュレーションだ。


●予選
当日は薄曇りで時おり日が差す空模様だったが、湿度が90%近くで風もほとんどなく、蒸し暑い朝となった。公式予選は午前9時からの15分間。NDクラブマンが1台欠場して、RSC勢と合計30台でのアタックだ。クリアラップを狙って先頭でコースインしたのが16号車の上田純司。それを高橋がピタリとマークしてスリップの恩恵もゲットし、1分47秒090という好タイムを叩き出す。上田も1分47秒435で2番手かと思ったところで、31号車の和光博紀が1分47秒378で間に割って入った。
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上位陣のほとんどがアタック1周目にベストを記録するなか、今回が初参戦の32号車・横田剛はトラフィックを抜け出すのに少し苦労した様子。それでも1分47秒725から47秒544、47秒404と刻んでタイムアップ。上田を逆転して3番グリッドを獲得した。以上で2列目までが確定し、5番手には28号車の石井達也が1分47秒897で続くかと思われた。ところが予選終了後の車検で28号車と4号車の2台が最低重量を満たしていないことが判明し、全タイム抹消の処分を受けることになった(その後、決勝では最後尾からのスタートが認められた)。そのため5番グリッドは63号車の荒牧和敬、6番グリッドには76号車の廣木健司が繰り上がった。


出走3台となったクラブマンクラスは95号車の須藤利明が1分50秒031で最上位。184号車の佐藤曜平と65号車の山崎栄二が1分52秒台の僅差で続いた。なお、混走の東北RSCでは0号車の川崎俊英が1分42秒572でポールポジションを獲得。決勝ではグリッド前方にRSC、間を空けて後方にパーティレースと分割してのスタートになった。
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今回、パーティレースへの初出場は6名。そのうち、今日が公式戦デビューというのが65号車の山崎で、先日の富士チャンピオンレースに続いて2戦目というのが4号車の佐藤朱伊。さらに52号車の古田孝一と112号車の関豊、前述の和光と横田の4名も初参戦だ。後者の4名は全員がレースキャリアも十分で、ルーキーたちの活躍も大いに期待できる。


●決勝
第1戦の決勝は12時07分にシグナルがブラックアウト。ポールの高橋は無難にスタートを決めるが、その横の和光はやや出遅れて、3番グリッドの横田に先行される。ところが横田は2速から5速へシフトミスして失速。またオープニングラップのヘアピンでは、5番手で順位キープしていた荒牧と、8番グリッドから2台を抜いた勢いでインを奪おうとした82号車の兼原洋治が接触。兼原は次の戦いに備え、最初のレースをここで終える決断をした。
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2周目に入ってヒートアップしたのが、和光と横田の2位争いだ。ホームストレートでほぼ横並びとなり、3周目のバックストレートでも互いに譲らずに接触。和光のマシンが馬の背コーナーの危険な場所に止まってしまったため、先頭が4周目に入るところでセーフティカーが導入。全コース追い越し禁止となって、7周目が終わるところまで隊列を組んでの走行が続いた。
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ここで優勝争いは、高橋と4番手スタートの上田に絞られた。バトル再開後の2台はずっと1秒以内の僅差となるが、残すところ3ラップでは逆転の匂いがするところまでは至らず、高橋が一昨年の開幕戦以来の優勝を飾った。続いて上田が2位となり、表彰台の最後の一角には荒牧が立った。以下、4位には10番グリッドからスタートした112号車・関豊が大きくジャンプアップ。ちなみにセーフティカー解除後は、5位争いのグループが4台ほどで大接戦を展開し、最後はタイム抹消で最後列からスタートした佐藤と石井が、揃って5位と6位に滑り込んでの入賞を果たした。 5M4A0899.JPG


クラブマンクラスは予選トップの須藤が順当に優勝。クラス2位にはデビュー戦の山崎が競り勝ち、同じく3位に184号車の佐藤曜平の順でチェッカーを受けた。暫定表彰式には3名が登壇したが、規定により賞典は優勝の須藤のみに与えられた。
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レース結果

コース:スポーツランド菅生

決勝

  • 開催日:2020/08/22
  • 天候:Cloudy
  • 路面:Dry
  • 決勝出走:15
  • 完走:12
  • (3.704km x 10laps = 37.04km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 48 ニノ 高橋 BS Bridgestone VTステージロードスター 10 21:39.899
2 16 上田 純司 BS Bridgestone 上伸物流 ロードスター 10 21:40.087
3 63 荒牧 和敬 BS Bridgestone NDロードスター 10 21:47.822
4 112 関 豊 BS Bridgestone CP和光モタスポ部ロードスター 10 21:49.029
5 4 佐藤 朱伊 BS Bridgestone LoveDriveロードスター 10 21:49.202
6 28 石井 達也 BS Bridgestone pttモタスポ部ロードスター 10 21:51.698
7 52 古田 孝一 BS Bridgestone RSPECステージロードスター 10 21:56.565
8 91 沢崎 祐一 BS Bridgestone DELTAロードスター 10 21:56.829
9 76 廣木 健司 BS Bridgestone 酒レーシングロードスター飛露喜 10 21:57.650
10 41 加藤 沙也香 BS Bridgestone Lovedriveロードスター 10 22:16.130
11 73 鈴木 篤 BS Bridgestone SRアセットロードスター 10 22:19.376
12 173 三島 勤也 BS Bridgestone エスアールアセットロードスター 10 22:28.396
- 32 横田 剛 BS Bridgestone KYC ロードスター 3 DNF
- 31 和光 博紀 BS Bridgestone Kenmoty'sロードスター 2 DNF
- 82 兼原 洋治 BS Bridgestone 自己研鑽3★ロードスター 1 DNF