前戦17位だった横田大樹がなんとポールtoウインの快挙を達成

  • 開催場所:筑波サーキット
  • 開催日:2025年10月26日(日) 〜 2025年10月26日(日)
2025年ロードスター・パーティレースⅢ ジャパンツアーRd.7 NDクラブマン

茨城県の筑波サーキットにて10月26日、ロードスター・パーティレースⅢ東日本シリーズの最終となる第4戦NDクラブマンクラスが開催。フルグリッドの30台がエントリーした雨中の激戦を制したのは181号車の横田大樹。9月14日の前戦では決勝17位と不本意な成績に終わっていたが、今回は予選では唯一の1分17秒台をマークし、決勝も一度も首位の座を譲らない見事な成長を披露した。

この日の筑波では同じパーティレースでも、ポイント制でチャンピオンを争うNDシリーズクラスも開催。こちらはジャパンツアーシリーズの第7戦とともに東日本シリーズの第4戦がダブルタイトルで行われた。早朝から参加受付や公式車検が行われ、8時5分からはNDクラブマンのドライバーズブリーフィングが実施された。

マツダからはブランド体験推進本部の小早川隆浩さんが来場し、
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「あいにくのコンディションですが、最後まで無事に走り切り、また表彰式でお会いしましょう」と挨拶された。
また今大会には74号車の鈴木理知也、86号車の栗原誠法、154号車の立原誠也、160号車の金谷一誠、207号車の山田茂人、235号車の高砂岳美という6名が初参戦。ひとりずつ恒例の挨拶をすると、先輩ドライバーたちから温かい拍手で歓迎された。
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●予選
コースは朝から雨が降り続き、9時の時点での気象条件は気温14.3℃/湿度MAX/路面温度15.9℃と、肌寒い中で公式予選がスタート。直前に行われていた併催カテゴリーの予選でクラッシュがあったため、5分遅れの9時10分から、多くのドライバーがオープンとともに走行を開始した。時折コースアウトするマシンがあったが予選は順調に進み、各車が周回を重ねるたびにタイムアップ。計測3周目に169号車の國井宏樹が1分19秒169でトップに立ったが、翌周に222号車の石井雅人が1分18秒058を叩き出してモニター最上段が入れ替わった。
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さらに計測6周目に横田が唯一の17秒台となる1分17秒511をマーク。
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その後も各ドライバーがトップタイムを狙っていき、計測7周目にはパーティレース初参加となる154号車の立原誠也が1分18秒218を記録して3番手、同じくルーキーの86号車・栗原誠法が1分19秒132で5番手へ浮上した。
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計測8周目に77号車のテツ・パチーノが1分19秒130とタイムを更新するが、順位は変わらず4番手。
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4周目にトップタイムを記録した横田がポールポジションを獲得し、2番手は石井、以下は立原、パチーノ、栗原、國井の順で続いた。

●決勝
この日、NDクラブマンの決勝は東日本シリーズのフォーマットで行われた。全車がグリッドに並んでからのスタンディングスタートで、周回数は15周だ。他カテゴリーでのトラブルなどによって予定よりも約30分遅れで進行。雨は少し弱まったものの路面は相変わらず濡れていて、正午時点でのコンディションは気温15.7℃/湿度MAX/路面温度17.9℃。12時43分に26台が路面状況を確認しながらフォーメーションラップを行い、スタートが切られた。
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ポールからスタートの横田は順調なスタートを切ると、トップのまま1コーナーを通過。2番手の石井も順位はキープした。その後方に目を移すと、今回が初参戦ながら3番グリッドを獲得した立原が出遅れてしまい、4 番手だったパチーノが1コーナーまでに先行。2周目以降はトップ4台が等間隔で走行する膠着状態が続いた。しかし、レース中盤に入ったところでパチーノと立原が接近し、表彰台争いに注目が集まった。
8周目が終わろうとした時に最終コーナー出口で周回遅れのマシンがスピン。回避するために減速したパチーノをかわして、立原が3番手にポジションアップ。
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その間にトップの横田と2番手の石井が急接近。
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0.5秒前後での接近戦が続いたが、13周目からはじりじりと差が開き始めて、上位4台の隊列に異変が起きる気配はなくなった。整理すると、最後は約1秒の差をつけて横田ポールtoウインを達成。
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2位には中盤に接戦を演じた石井、3位には初参戦で初表彰台と活躍した立原。以下は4位にパチーノ、5位に12号車の梶忠光、6位にもルーキーの栗原が入賞した。
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NDクラブマンで初優勝を飾った横田は2021年にデビュー。2022年はフル参戦して全戦で入賞を果たし、第4戦では3位でポディウムも経験。少しブランクがあったが、今年の第3戦で復活。
優勝した横田選手のコメント
「心配していたスタートを決められて、少し安心しました。しかし後半は石井選手に詰め寄られて、苦しい展開となりましたが、基本的なミスをしないように自分に言い聞かせ、なんとか守り切ることができました」
タイヤについて
「ドライでもウエットでもそれなりにグリップし、長持ちしてくれます。個人的にはあまり温めすぎないことが、このタイヤを上手く使うためのコツじゃないかと感じます」

これにて、ロードスター・パーティレースⅢの東日本シリーズは終了。残っているのはジャパンツアーシリーズの最終戦となる第8戦で、西日本シリーズの第4戦とのダブルタイトルで、11月22日(土)に岡山国際サーキットで予定されている。また9月28日のオートポリスで霧の影響で開催が中止となったジャパンツアーの第6戦がここに振り替えとなり、同日にダブルヘッダーで開催される。



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レース結果

コース:筑波サーキット

[NDクラブマン]

決勝

  • 開催日:2025/10/26
  • 天候:Rain
  • 路面:Wet
  • 決勝出走:26
  • 完走:26
  • (2.045km x 18laps = 36.81km)
順位 No ドライバー タイヤ チーム マシン シャシー エンジン 周回数 Delay(Lap) ベストタイム ベストラップ タイム
1 181 横田 大樹 BS Bridgestone クロノスPmGMロードスター 15 20'00.228
2 222 石井 雅人 BS Bridgestone ガレージ123ロードスター猫 15 20'01.373
3 154 立原 誠也 BS Bridgestone COMDRIVE ロードスター 15 20'02.163
4 77 テツ・パチーノ BS Bridgestone キープオンR ロードスター 15 20'02.734
5 12 梶 忠光 BS Bridgestone KJR ロードスター 15 20'23.391
6 86 栗原 誠法 BS Bridgestone g-design ロードスター 15 20'27.987
7 169 國井 宏樹 BS Bridgestone kunishouロードスター 15 20'29.175
8 122 小倉 優樹 BS Bridgestone ウサカケ☆ロードスター 15 20'29.346
9 61 石井 栄司 BS Bridgestone ARRIVEロードスター 15 20'40.483
10 3 三谷 貴一郎 BS Bridgestone 松鵠会ROADSTER 15 20'42.099
11 80 山本 善隆 BS Bridgestone C&Dロードスター 15 20'54.003
12 120 森 和郎 BS Bridgestone はじめてのロードスター 15 20'59.293
13 236 重野 星智 BS Bridgestone マルコメ☆ロードスター 15 21'00.229
14 76 毛利 和弘 BS Bridgestone Alfonsinoロードスター 15 21'00.972
15 160 金谷 一誠 BS Bridgestone ELEVレーシングロードスター 15 21'01.314
16 204 山田 茂人 BS Bridgestone タカラ樹脂工業ロードスター 15 21'03.101
17 172 石田 淳 BS Bridgestone Starfieldロードスター 15 21'03.364
18 221 小野津 博之 BS Bridgestone だるいロードスター 15 21'03.983
19 67 大須賀 正宏 BS Bridgestone ユニツイくまプーロードスター 15 21'04.962
20 79 湯崎 伸 BS Bridgestone 十手ロードスター 15 21'05.567
21 162 西塚 昌弘 BS Bridgestone ELEVレーシングロードスター 15 21'06.208
22 7 佐久間 行雄 BS Bridgestone さくまるTCRロードスター 15 21'06.933
23 252 前田 兼成 BS Bridgestone トキメキNDロードスター 15 21'18.761
24 74 鈴木 理知也 BS Bridgestone 小っちゃい男ロードスター 14 20'27.358
25 235 高砂 岳美 BS Bridgestone lexon k2ロードスター 14 21'22.268