ウエットの筑波でドラマが続出も、筑波を得意とする佐々木光が今季初優勝!
- 開催場所:筑波サーキット
- 開催日:2025年10月26日(日) 〜 2025年10月26日(日)
茨城県の筑波サーキットで10月26日、ロードスター・パーティレースⅢジャパンツアーシリーズの第7戦が東日本シリーズの第4戦とダブルタイトルで開催された。36台のエントリーを集めて予選が分割されたNDシリーズを制したのは35号車の佐々木光。昨年の筑波ラウンドで終盤に2連勝した得意のコースで、ポールtoウインの圧勝劇を披露した。
●予選
この日の筑波は朝から雨が降り続き、9時の時点で気象条件は気温14.3℃/湿度MAX/路面温度15.9℃と、肌寒い中で予選が始まった。9時25分には予選1組目がコースイン。計測3周目に35号車の佐々木光が1分16秒284と、いきなり16秒台に入れてトップに躍り出た。![]()
その後は各ドライバーが16秒台にタイムを上げていくが、届かない。計測5周目に105号車の三宅陽大が1分16秒278を記録して逆転したが、直後に佐々木が1分15秒936で再びトップに浮上した。![]()
セッション後半になると徐々に雨量が増えていったが、それでもタイムは更新されていき、1分15秒672とさらに削ってきた佐々木が1組目のトップを確定。2番手は1分16秒010で三宅、3番手は1分16秒294を記録した157号車の橋本隼。![]()
4番手以下には41号車の的場雅仁、280号車の伊藤大空、117号車の石谷豪志の順で続いた。
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続けて9時50分からは、予選2組目がコースイン。1組目の終盤から雨が強くなったため、各マシンともタイムが伸び悩んだ。それでも計測5周目に、168号車の森本進一が1分16秒922と16秒台をマーク。![]()
その後は徐々に雨量が減ってきたため、終盤にかけて各ドライバーがタイムを更新していき、計測7周目には147号車の石塚崇宣が1分16秒720でトップタイムを塗り替えた。![]()
その後は計測8周目に158号車の大田優希が1分17秒144を記録し、9周目には156号車の山田遼が1分16秒965で自己ベストを更新。
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整理すると2組目は石塚がトップ。2番手以下には森本、山田、大田、195号車の中島優太、18号車の平井マサキという順で続いた。
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予選総合結果として、1組目で総合トップタイムをマークした佐々木がポールポジションを獲得。2番グリッドには2組目でトップだった石塚、さらに3番グリッドは1組目2番手の三宅という順で、各組が交互に割り振られた。つまり予選各組で10位以内の20名が、NDシリーズの決勝を走ることになる。ここで驚いたことに東日本シリーズのランキング上位者の中から、28号車の鷲尾拓未と71号車の登坂紀の2名が予選で各組の11位以下となり、ボーナスレースに回ることが判明。この時点で鷲尾と登坂の逆転チャンピオンの可能性はなくなった。
●決勝
予選の後はNDクラブマンとNDシリーズのボーナスレースの決勝を間に挟んで、NDシリーズの決勝レースは13時58分から行われた。ジャパンツアーシリーズということでローリングスタートが採用され、周回数も18ラップとなる。直前には傘が要らないほど雨は弱まり、各ドライバーが内圧の設定に頭を悩ませたことだろう。
スタートが切られると、ポールの佐々木は見事なダッシュで先頭をキープ。一方、3番グリッドの三宅が2番手の石塚と1コーナーでサイドbyサイドに。![]()
しかし、第1ヘアピンに向かってイン側を死守した石塚がポジションをキープ。今度は4番手の森本が最終コーナーで三宅に仕掛けるも順位は変わらず。この隙に5番グリッドだった橋本が接近し、第2ヘアピンで森本をかわして4番手に浮上した。![]()
実は東日本シリーズのランキング上位者で唯一、逆転王座の可能性を残していたのが森本。ただし、それには3位以内がマスト。森本にとっては厳しい戦いとなった。![]()
戦いは続くが、4周目から石塚/三宅/橋本の3台による2位争いが激しくなったことで、佐々木は後続とのギャップをさらに拡大。
早くも独走状態になった。三宅のハードプッシュをなんとか凌いできた石塚だったが、ライバルたちより浅溝のタイヤをチョイスしていたことが今回は裏目に出たことは否めない。7周目の第1ヘアピンからダンロップコーナーにかけて3番手にポジションダウン。![]()
レースの折り返しを迎えるころになると雨脚が強くなり始め、石塚と橋本の3番手争いがヒートアップ。橋本が11周目のバックストレートからプレッシャーを掛け、12周目の第2ヘアピンで3番手に浮上した。ここから終盤になると再び雨量が増えたために、レースは少し落ち着いた展開となった。整理すると、ポールポジションから逃げ切った佐々木がジャパンツアーシリーズでの初優勝を達成。![]()
2位には三宅、3位にはランキングトップの橋本が入ってポディウムに登壇。以下、4位には終盤にひとつ順位を上げた山田、5位には石塚、6位には森本が続いて、ここまでが入賞となった。
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優勝した佐々木選手のコメント
「自分の周りが新型だらけだったので、とにかく前半勝負で自分のペースをつかみたいと思っていました。後ろがバトルしてくれてギャップができたので、レース後半はミスしないように注意しました」
タイヤについて
「これからドライビングテクニックを学んでいきたい方から上級者まで、色々な使い方が学べる奥の深さを感じています。去年からこのタイヤで戦っていますが、本当に成長させてもらえました」とコメントした。
なお、NDシリーズのボーナスレース決勝もジャパンツアーのフォーマットが採用されて18ラップで開催。![]()
こちらも随所で見応えのあるバトルを展開された。ただレースとしては、128号車の普勝崚が2位以下の接近戦にも助けられて、独走でトップチェッカーを受けた。以下、2位の鷲尾拓未と3位の129号車の島崎徹がポディウムに登壇した。![]()
今シーズンのロードスター・パーティレースⅢの戦いも、いよいよフィナーレが近づいてきた。残っているのはジャパンツアーシリーズの最終戦となる第8戦で、西日本シリーズの第4戦とのダブルタイトルで11月22日(土)に岡山国際サーキットで予定されている。また9月28日のオートポリスで霧の影響で開催が中止となったジャパンツアーの第6戦がここに振り替えとなり、同日にダブルヘッダーで開催される。
なお東日本シリーズは今大会が最終戦となり、第4戦は欠場したが16号車の上田純司が48ポイントでシリーズチャンピオンを獲得。シリーズ2位にはボーナスレースで2位に入った鷲尾、同じく3位は山田となり、以下は4位に橋本、5位に登坂、6位に森本と続いた。また山田は東日本シリーズのルーキー・オブ・ザ・イヤーにも輝いている。
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MAZDA MOTOR SPORTS
https://www.mazda.com/ja/innovation/motorsports/
MAZDA ROADSTER NR-A
https://www.mazda.co.jp/cars/roadster/grade/nr-a/
MAZDA ROADSTER Party Race Ⅲ
https://www.party-race.com/![]()
BRIDGESTONE POTENZA Adrenalin RE004
https://tire.bridgestone.co.jp/potenza/re004/
決勝
- 開催日:2025/10/26
- 天候:Cloudy
- 路面:Wet
- 決勝出走:20
- 完走:19
- (2.045km x 18laps = 36.81km)
| 順位 | No | ドライバー | タイヤ | チーム | マシン | シャシー | エンジン | 周回数 | Delay(Lap) | ベストタイム | ベストラップ | タイム |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 35 | 佐々木 光 |
BS
|
CABANA上伸ロードスター | 18 | 23'05.113 | ||||||
| 2 | 105 | 三宅 陽大 |
BS
|
AZRacing ロードスター | 18 | 23'11.484 | ||||||
| 3 | 157 | 橋本 隼 |
BS
|
HC・ミッドランドロードスター | 18 | 23'12.771 | ||||||
| 4 | 156 | 山田 遼 |
BS
|
HC・ZENKAIロードスター | 18 | 23'17.127 | ||||||
| 5 | 147 | 石塚 崇宣 |
BS
|
CP大泉pttロードスターRB | 18 | 23'18.096 | ||||||
| 6 | 168 | 森本 進一 |
BS
|
Moty's戦略Pロードスター | 18 | 23'19.769 | ||||||
| 7 | 117 | 石谷 豪志 |
BS
|
ダイバパワーラブカロードスター | 18 | 23'19.939 | ||||||
| 8 | 41 | 的場 雅仁 |
BS
|
gssロードスター | 18 | 23'24.128 | ||||||
| 9 | 158 | 大田 優希 |
BS
|
HC・BT-X ロードスター | 18 | 23'24.907 | ||||||
| 10 | 18 | 平井 将貴(マサキ) |
BS
|
ユニツイひらい歯科ロードスター | 18 | 23'27.923 | ||||||
| 11 | 290 | 堀口 雄太 |
BS
|
HC・井組自動車ロードスター | 18 | 23'38.692 | ||||||
| 12 | 280 | 伊藤 大空 |
BS
|
IDS NIWAR ロードスター | 18 | 23'38.925 | ||||||
| 13 | 44 | 藤貫 直之 |
BS
|
HamilDon☆ロードスター | 18 | 23'39.263 | ||||||
| 14 | 34 | 志田 宏樹 |
BS
|
光聖商会たかあず暁ロードスター | 18 | 23'40.171 | ||||||
| 15 | 2 | 石井 達也 |
BS
|
CP大泉pttロードスターRB | 18 | 23'40.816 | ||||||
| 16 | 200 | YOSHIKI |
BS
|
ジャスミン ロードスター | 18 | 23'41.552 | ||||||
| 17 | 177 | 稲垣 知博 |
BS
|
inaロードスター | 18 | 23'42.101 | ||||||
| 18 | 195 | 中島 優太 |
BS
|
TCR ロードスター | 18 | 24'12.786 | ||||||
| 19 | 32 | 新井 博史 |
BS
|
メデアARASHOロードスター | 16 | 21'11.479 | ||||||
| - | 33 | 彦森 大雅 |
BS
|
ShMC エラビスタロードスター | DNS |




















