ブリヂストンは、ドライバーに対して | |||
現:フェラーリ・チーム・ドライバー / 2007年当時:マクラーレン・チーム・ドライバー フェルナンド・アロンソ |
2001年にF1デビュー。みるみる頭角を現し、2005年、2006年には当時フェラーリのミハエル・シューマッハ選手との激闘の末に2年連続のワールドチャンピオンとなったのが、フェルナンド・アロンソ選手。現在の、特にスペインにおけるF1人気の立役者とも言える同選手から、ブリヂストンのF1チャレンジについて語っていただいた。
2007年、F1がブリヂストンによるワンメイク時代を迎えるのと同時に、私はルノーからマクラーレンへと移籍しました。
前年までルノーで使っていたタイヤと比べてフロントタイヤの挙動がかなり違っていたので、私はドライビングスタイルを少し変える必要がありました。ただそれはドライバーの仕事のひとつで、大きな問題ではありませんでした。
タイヤがワンメイクになってからブリヂストンがすばらしいと感じた点は、安全面に大きく貢献してくれたことではないかと思います。それは、彼らの単独サプライヤーとしての任務のことだけを言っているのではありません。
私たちドライバーにとって、極めて高い信頼性を備えたタイヤに頼れるということはとても重要なのです。
ブリヂストンは、レギュレーションが変わって、立て続けに変更を迫られたときでも私たちに、信頼に足るタイヤを与えてくれました。