初心者からベテランドライバーまでが参加するアマチュアレーサーの祭典、もてぎEnjoy耐久レース“Joy耐”2026が8月22日、23日の2日間、モビリティリゾートもてぎで開催されました。

もてぎEnjoy耐久レース"Joy耐"で見えた POTENZA RE-71RZの真価

さまざまな車種がクラスを超えて7時間を戦う耐久レースでは、速さだけでなく、燃費やピット戦略、マシンの耐久性など、さまざまな要素が結果を左右します。さらに今年は、セーフティーカー導入時間がアディショナルタイムとして加算される新方式が導入され、7時間を超える戦いが展開されました。
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こうした耐久レースでタイヤに求められるのは、「高いグリップ性能」はもちろんですが、さまざまな技量のドライバーの走りを支える「コントロール性」、そしてその性能を長く安定して発揮し続ける「耐久性」です。
今回のJoy耐では、ストリートラジアルタイヤでありながらサーキットでの高いパフォーマンスを追求したニューモデル、POTENZA RE-71RZを装着したマシンが数多く参戦。そんな中から4チームのみなさんにお話を伺いました。

【ポールポジション獲得で示した速さとコントロール性】
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予選合算タイム4分21秒581で見事ポールポジションを獲得したClass8の#150 青山学院大学自動車部 フェアレディZ。
決勝は残念ながら完走には至りませんでしたが、Aドライバーの清水啓伸(しみず・ひろのぶ)選手は、予選から決勝までRE-71RZを使用した印象を次のように振り返りました。
「予選では計測1周のみのアタックでした。Joy耐参戦車両のなかでは比較的車重のあるマシンですが、練習走行の機会が限られるなかでもタイムを出すことができ、扱いやすさを感じました。コントロールしやすく、少し姿勢を乱してもリカバーしやすいと感じました。決勝では、自分が担当したスティントを含めて長い時間タイヤ交換をせずに走りましたが、『これだけ走ったから少し落ちているかな』と思う程度で、フィーリングの変化は小さかったです。長時間走っても安定した性能を維持してくれるタイヤだと感じました」


【GRヤリスが示したRE-71RZの速さと耐久性】
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POTENZA RE-71RZの開発ドライバーを務める佐々木雅弘(ささき・まさひろ)選手が参加した#55 TOYOTA自動車部GRヤリスは、予選で佐々木選手が2分08秒898のClass6コースレコードを記録。決勝でもレース終盤に2分12秒155のファステストラップを記録しました。最後は燃料残量の計算が合わずチェッカーを受けることはできませんでしたが、規定周回数を満たして完走扱いとなり、総合37位となりました。
チーム代表であり、GRヤリスの開発責任者を務める齋藤尚彦(さいとう・なおひこ)氏に、自身の走行を振り返りながらPOTENZA RE-71RZの印象を聞きました。
「速いタイヤは普通、長くは持たないというイメージがあります。でもRE-71RZはタイムの落ち幅が小さく、周回を重ねてもタイムを出すことができました。タイヤがすごく持つという印象です。また、GRヤリスはフロントタイヤを使って走りがちですが、四駆はリアのグリップも重要です。RE-71RZではリアをしっかり感じられるようになって、コーナーの真ん中あたりから安心してアクセルを踏んでいくことができました。決勝では、タイヤを交換せずユーズドでの走行となりましたが、グリップ感は大きく変わりませんでした。リアが出そうになったときにもタイヤの状態をしっかり感じることができ、ステアリングやアクセルでコントロールすることができました。最後のスティントの前にタイヤを交換しましたが、正直、交換しなくてもいけたと思えるくらいの状態でした」

【ドライバー全員が楽しめたRE-71RZの懐の深さ】
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速さやロングスティントでの安定性だけでなく、さまざまなドライバーが安心して走れるコントロール性もRE-71RZの特徴です。
#21 ビルドナカムラCmaxレビンは、5人のドライバーでJoy耐に挑戦。
チーム代表兼Eドライバーの千代島秀人(ちよじま・ひでと)氏は、RE-71RZについて
「非常に分かりやすいタイヤ」だと話します。「5人のドライバーで走りましたが、誰が乗ってもタイヤの状態が分かりやすかったようです。ステアリングからのインフォメーションがきちんと伝わってきますし、アクセルを踏んだときのトラクションも感じ取りやすいタイヤでした。決勝ではピットに入るたびにエア圧を調整して『まださらにおいしいところがあるんじゃないか』とデータを取りながら走っていたくらいで、摩耗やグリップに対する不安は一切ありませんでした。金額的なことも含めて、タイヤの耐久性や雨への対応を考えながら、最小のセット数で走ることを考えていました。そういう意味でも、RE-71RZは我々にとって理想的な選択だったと思います」

【2台のクラス優勝につながったRE-71RZの性能】
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RE-71RZの耐久レースにおけるアドバンテージを結果へと結びつけたのが # 5 POTENZA WAKO'S MART AW11と#4 POTENZA WAKO'S MART NB8Cの2台体制で参戦したM.A.R.T.(モンキーアマチュアレーシングチーム)でした。
4号車ロードスターはClass6を制し、5号車MR2は総合2位、Class5優勝。2台そろってクラス優勝を飾りました。
5号車Aドライバー兼チーム代表の後藤比東至(ごとう・ひとし)選手は、RE-71RZが耐久レースにもたらすメリットを次のように語ります。
「RE-71RZは昨年まで使用していたRE-71RSと比べて、グリップが大きく上がっているのにとても扱いやすい。2台とも例年よりも各ドライバー間のタイムのばらつきがとにかく少なかったですね。特に4号車は、経験の浅いドライバーもいるのですが、ハイグリップで初心者にも扱いやすいというのは、Joy耐のようなレースではとても頼りになります。周回を重ねてもタイムの落ちが本当に小さいので、ドライバーが頑張りすぎる必要がなく、狙い通りのペースで安定してラップを重ねることができました。個人的には『グリップが上がっているのに、摩耗性能も上がっているってどういうこと?』という印象でしたね。それが燃費の良さにもつながり、2台揃ってのクラス優勝という結果を残すことができたと思います。2台とも、ほぼタイムの落ちなしで予選から7時間を無交換で走り切りました。2台は同サイズにしているので、来年からは予備も1セットで済みますし、コスト面でも大きなメリットになりますね」


7時間35分にわたって展開された今年のJoy耐で、POTENZA RE-71RZは「一発の速さ」「 耐久性」さらには「ドライバーを選ばない高いコントロール性能」を存分に発揮して、そのポテンシャルを証明しました。
さまざまなレベルのドライバーが参加する耐久レースにはベストマッチなRE-71RZ。来年のJOY耐では、さらに装着車両が増えることになりそうです。


【JOY耐公式ページ】

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【レースリザルト】
https://www.mr-motegi.jp/result_m/2026/big/

【BRIDGESTONE POTENZA RE-71RZ】

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