真夏のJNCC ほうのき大会にモトクロス界のレジェンド TEスポーツ東福寺さんとレディースライダー小野選手が参戦!お二人のタイヤインプレッションをお届けします!
全日本モトクロス選手権開幕戦を翌週に控え、怪我をしないようにと気を付けながらJNCCほうのき大会を楽しんだ小野彩葉選手。普段走るモトクロスコースとは違うエンデューロコースをブリヂストン BATTLECROSS X20で走ったインプレッションを紹介します!
FUN WAAクラス #5 小野 彩葉 選手
マシン:Honda CRF150R
タイヤ:Fr / BS X20F Rr / BS X20R
今回初めてJNCCほおのき大会FUN-WAAクラスに参戦しましたが、前後X20を装着して走りました。
前日にコースウォークをした時、路面は固く、コーナーは逆バンクが多い印象だったので、滑りやすいと思っていましたが、実際に走ってみると、どんなコーナーでもグリップしてくれたので、安心して走ることができました。
今まで、石がゴロゴロしている砂利道や木の根っこが出ている路面を走ったことがなかったので、レース1周目はどんな感覚なのか様子を見ながら走りました。石の上でも思った以上にバイクが進んでくれて、急な上りでもちゃんと加速して、タイヤの食いつきが良いと感じました。
レース中盤からは少しずつコースに慣れてきて安定して走ることができ、最初不安に思っていたコーナーでも、リヤのグリップを感じ、タイヤが滑ってバランスを崩すようなことはありませんでした。フロントは急斜面や不安定な路面でも逃げることはなく、特に下りではすごく安心感がありました。
いつもX20のタイヤを使っていますが、今回でまた様々な路面を走り、更にタイヤの強さを実感することができました。
モトクロスコースの経験は豊富で数々の優勝とタイトルを獲得してきたMX界のレジェンド、TEスポーツ代表の東福寺保雄氏。エンデューロコースの経験もあるそうですが、久しぶりのライディングとレースで使用したBATTLECROSS X20のインプレッションを頂きました。
FUN SAクラス #473 東福寺 保雄 選手
マシン:Honda CRF250R
タイヤ:Fr / BS X20F Rr / BS X20R
普段モトクロスではサンドもしくは雨天でしか使わないX20ですが、エンデューロ的にはカチパンや石がある路面でもしっかりと食いつき、新しい発見でした。
コース下見ではミディアムかな?と思ったくらいでしたが、一度に走行する台数が多い為か、表面が掘れて、毎周コースコンデションが変わっていきました。
ゲレンデ側でも次第にコーナーでわだちやバンクのような部分もでき始め、土埃が高く舞い上がるほどのドライ路面になりましたが、X20は様々な路面に対応してくれました。