【EWC2018-19シーズン Rd2 ルマン24時間】 フリープラクティス
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公式スケジュール最初の走行は10:00-12:00の2時間行われるフリープラクティス。
走り始めの気温は17℃、路面温度は22℃のコンディションの中、走行が始まった。
火曜日にもフリー走行が行われており、各チームはレースに向けてさらにセッティングを進めて行く。
#7YART-Yamaha(Ya,BS)は走り始めから好タイムでマシンのセッティングが順調に進んでいる模様。対してチャンピオンの#1F.C.C.TSR Honda France(Ho,BS)は今年から投入するマシンのセッティング作業真っ最中で、サスペンションのセッティングを変更しながら3人のライダーが交代しながら走行。
走行1時間を過ぎた辺りでの順位は#11 SRC Kawasaki(Ka,PI)がトップ、2番手に#7 YART Yamaha。3位#2 Suzuki Endurance Racing Team(Su,DL)、4位#111 Honda Endurance Racing(Ho,DL)、5位#333 VDR IGOL PIERRET EXPERIENCES(Ya,DL)となっており、#1 F.C.C.TSR Honda Franceは8番手。

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徐々に気温・路面温度が上昇しており、#1F.C.C.TSR・#7YARTの両チームは違うタイヤを試すなど、セッティングとタイヤの状況を把握する為に走行。24時間レースでは寒暖の差が大きくなる事もあり、その時の気温に適したタイヤをレース中に判断して選ばなければいけないので、各スペックのフィーリングを十分に把握しておく事が重要になる。
順調に走行を重ねる#7YARTに対し、#1F.C.C.TSRは転倒もあり、スペアマシンに乗り換えながらのセッティング作業。その中で後半にはM.ディ メリオがチームベストタイムを出す。

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2時間のフリー走行を終え、トップは#11SRC Kawasakiでベストタイムを最後に記録。2番手は#111 Honda Endurance Racing、3番手に#7YART-Yamaha。#1 F.C.C.TSRは7番手でフリー走行を終了した。
午後3:40から始まる予選1回目に向けて順調にマシンセッティングが進んでいる事を祈り、今シーズンから予選順位で5位までにポイントが与えられる重要な予選でBS勢の活躍を期待したい。

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