【テスト結果速報】2022 鈴鹿8耐 タイヤメーカー合同テスト

3年振りに開催される鈴鹿8時間耐久ロードレースに向けたテストが6/9-10の2日間が行われ、本日は2日目となるタイヤメーカー合同テストとして90分の走行枠が2回、特別スポーツ走行枠として1時間が2回設定されています。
前日の4メーカー合同テストに引き続き、今年の鈴鹿8耐での注目チームや全日本ロードレースに参戦するトップチームが8月7日に決勝が行われる鈴鹿8耐に向けて、同じチームで走るライダーとセッティング合わせや初めて乗る鈴鹿8耐マシンの走り込みと、各チームが精力的に作業を進めていきました。
鈴鹿8耐テスト2日目となる、タイヤメーカーテストと特別スポーツ走行の結果速報をお伝えします。

タイヤメーカーテストではトータル38チーム59台が参加。1チームから2台が走行してラップタイムが記録されているが、基本的にコース上には各チーム1台のみ走行が可能となっていて、1台がコース上に居る場合、もう1台はピットで待機している。
90分の走行枠が午前と午後の2回に設けられ、タイヤメーカーテストの総合トップタイムは全日本ロードレースで著しい成長を見せている亀井雄大が所属する、地元 鈴鹿レーシング(Ho,BS)で2'06.665。
ファクトリーチームや競合チームより速いタイムを記録し、チーム・ライダーの仕上がりが好調な事がタイムに表れている。

タイヤメーカーテスト総合結果は以下の通り

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1時間 x 2枠の特別スポーツ走行枠では Astemo Honda SIRの羽田が2'09.518で総合トップタイム。チームからはまだライダー体制発表が行われていないので、羽田がライダーとして起用される可能性も十分考えられる。

6/10(金) 特別スポーツ走行の総合結果は以下の通り

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鈴鹿8耐に向けたテストは7/5-6に公開テストが予定されています。今回参加出来なかったライダーやEWCのチャンピオンを狙うBS勢のF.C.C.TSR Honda FranceやYART-YAMAHA、その他の海外チームも次回テストに参加する可能性が有るでしょう。
ブリヂストンモータースポーツWEBでは次回の公開テストでも結果速報をお届けする予定ですのでお楽しみに。

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