FIM 世界耐久ロードレース選手権 第2戦 スパ24時間がベルギーのスパ・フランコルシャンサーキットで開幕。
6/16(金)の1日に1時間のフリー走行と2回の予選、夜間にはナイトプラクティスとタイトなスケジュールで行われる今大会の初日。
最初のフリー走行が現地時間10:00(日本時間17:00 時差7時間)から快晴の中で開始された。
開始時間15分程でトップタイムはBS勢の#7 YART Yamaha Official EWC Team。2番手に#12 YOSHIMURA SERT MOTUL (Su)とBS勢が並ぶ。
通常は2時間で行われるセッションだが、今大会では1時間に短縮され、更に全長約7kmと長いサーキットである為、1周は2分20秒近く掛かり、あまり周回を重ねることが出来ない。
上位勢は3～5周ほどでピットインし、ライダー交代やマシンのセッティングを進めていく。
セッションは25分を経過した頃、BS勢の#1 F.C.C. TSR Honda Franceがタイムを更新して3番手に上がり、この時点では#7 YART Yamaha－#12 YOSHIMURA SERT－#1 F.C.C. TSRのBS勢が1ｰ2ｰ3と上位を占める。
セッションの半分となる30分が経過した頃、#7 YART Yamaha がタイムを更新し2分19秒台に突入。2番手の#12 YOSHIMURA SERTは2'20.614、3番手の#1 F.C.C. TSRは2'21.192と少しギャップがある状況。
40分が経過した時点では上位勢の順位に変化はなく、BS勢が1ｰ2ｰ3を占めている。4番手には昨年のSPA24Hウィナーである#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMで2'21.239と3番手の#1 F.C.C. TSR Honda Franceに迫るタイムを記録している。
残り15分となった頃、#37 BMWがタイムを更新。2'21.140で3番手に上がるがトラックリミットを超えていた為に記録したタイムはキャンセルとなってしまう。
セッションは残り5分を切った頃に#7 YART Yamaha Official EWC Teamが2'19.663までタイムを更新。チェッカーが降られた頃に#37 BMWが最後にタイムを2'20.771と更新し3番手に浮上。その他の上位勢はタイム更新は見られず、フリー走行ではBS勢の1ｰ2ｰ4と予選に向けて準備は整ってきている。
EWC Rd2 スパ24時間 フリープラクティスの結果は以下の通り
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