2023 FIM 世界耐久ロードレース選手権 EWC RD.2 スパ24時間は予定通り、現地時間14:00 (日本時間 21:00 時差7時間)にスタート！
ライダーはメインストレートを挟んでマシンの反対側から駆け寄るルマン式でスタート。真っ先に1コーナーに進入したのはBS勢の#12 YOSHIMURA SERT MOTUL (Su)。2番手に#1 F.C.C. TSR Honda Franceと1ｰ2で1コーナーをクリアしていく。
ポールスタートの#7 YART Yamaha Official EWC Teamはエンジン始動に少し時間が掛かり、８番手前後で1コーナーをクリアしていく。
オー･ルージュ～ラディオンと高速区間を抜け、長いストレートで#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMが#1 F.C.C. TSR Honda Franceを交わして2位に浮上。スタートで出遅れた#7 YART Yamahaも5周目には4番手まで順位を回復。
7周目には#37 BMWが4番手まで順位を落とし、#12 YOSHIMURA SERT－#1 F.C.C. TSR－#7 YART YamahaとBS勢が1ｰ2ｰ3を形成し周回を重ねていく。
レースは20分が経過した時点でBS勢の3台は4位を走行する#37 BMWとの差を徐々に広げ始めており、3位から約4秒から5秒と#37 BMW遅れ始めている。
3位まで順位を上げてきた#7 YART Yamahaは前を走る#1 F.C.C. TSRを交わし2位に上がると12周目には#12 YOSHIMURA SERTも交わしトップに立つ。しかし翌周には再びYOSHIMURA SERTが前に出てトップを奪回。レース序盤からBS勢3台の激しいトップ争いが展開されている。
上位勢は順位を入れ替えながら周回を重ねており、40分が経過した頃には#7 YART Yamaha－#1 F.C.C. TSR－#12 YOSHIMURA SERTの順で走行となっている。
45分が経過した頃に#7 YART Yamaha Official EWC Teamと#12 YOSHIMURA SERT MOTULが同時にピットインするが、#1 F.C.C. TSR Honda Franceは継続して走行しトップとなる。
しかし50分が経過する頃に転倒者が出た際にマシンから火が上がり消火作業が開始。この影響でセーフティーカーが介入し、この間に#1 F.C.C. TSRもピットインする。
1時間が経過した時点でトップ争いは#12 YOSHIMURA SERT MOTULと#7 YART Yamaha Official EWC Teamの2台。約5秒遅れで#1 F.C.C. TSR Honda Franceが追う展開となっている。
FIM EWC Rd.2 スパ24時間 1時間経過時の結果は以下の通り
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