FIM EWC Rd1 ルマン24時間はレースの終盤に突入。残り時間は3時間となった時点でトップを走行する#12 YOSHIMURA SERT MOTUL (Su,BS)と2位の#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM (BMW,DL)の差は約1周となる1分40秒前後を保ったまま、長い時間を走行している。ピットインのタイミングがほぼ同じで、ラップタイムも同等で走行している為、付かず離れずの状況が続いている。
3位を走行する#1 YART YAMAHA (Ya,BS)は前を走る2台より1秒前後速いラップタイムで走行を継続。2位とは5周の差がある為に、ポジションを上げる事はかなり厳しいが、4位の#11 KAWASAKI WEBIKE TRICKSTAR (Ka,PI)との差は確実に広がっており、残り3時間で5周ほどの差となっている。
10位までポジションを回復してきた#5 F.C.C. TSR HONDA France (Ho,BS)は前とは6ｰ7周差があるものの、何が起こるか分からない24時間耐久ではポジションを上げるチャンスが巡ってくる可能性も有る。
21時間が経過して残りは3時間。走行を続けるチームとライダーには長い24時間のゴールが見えてきている。
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