
小雨がぱらつく中、満席のグランドスタンドに加え、コースサイドで傘やカッパを身にまとった大勢のファンに見守られ4/19(土)、現地時間15:00(日本時間22:00時差+7時間)に始まった決勝。サイドカーに乗せられた優勝トロフィーの返還や、フランス国歌斉唱など、雨にも関わらず、華やかな開会式後に始まった。
映画監督でもあり、俳優のマチュー・カソヴィッツがスターターを務め、ウォームアップ後、路面は完全にウェットの状態、マシンはライトオンでスタート。ウォームアップで既に転倒したチームも居た。
スタートは、EWCを観たことがあるファンにはお馴染みになりつつある#1 Yoshimura SERT Motul(Su,BS)によるホールショット。P.P.スタートの#7 YART-YAMAHA(Ya,BS)が続き、その後方ではコース上に転倒者が出てイエローフラッグ。最終コーナーでは、#7 YARTも転倒し、17番手前後まで順位を下げて再スタートした。
#1 Yoshimura、#37 BMW MOTORRADO World Endurance Team(BMW,BS)、#5 TSR Honda France(Ho,BS)のBS勢がトップ3。もう一台のBS勢#11 Kawasaki Webike Trickstar(Ka,BS)は5番手。
5周目6コーナーで、今度はトップを走行していた#1 Yoshimuraが転倒しピットイン。#37 BMWがトップとなり、2番手#5 TSR、5番手#KWT、ファーストラップで転倒の#7 YARTは6番手まで順位を回復した。その後も、難しいコンディションの中、転倒が多く波乱の幕開けとなった。#1 Yoshimuraはピット作業後、50番手で復帰。
開始から1時間経過する頃には、部分的に路面が乾き、コンディションは更に難しくなる中、#37 BMWは2番手以下を10秒以上離す。2番手は#5 TSRが#77 WOJICK Racingと激しく2番手争いを続け、1周目に転倒のあった#7 YARTはトップから約32秒差4番手まで順位を回復。5番手走行をしていた#11 KWTは約1時間のタイミングでピットイン。#1 Yoshimuraは34番手まで順位を回復した。
FIM EWC Rd.1ルマン24時間決勝1時間経過結果【暫定】は以下の通り
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