【決勝経過速報】2025 FIM EWC Rd.1 ルマン24時間 8時間経過

サーキット内の観覧車などの乗り物の電飾が美しく光る中、過酷なレースを生き残っているライトオンのマシンも美しいヘッドライトを照らして走行を続けた。


現地時間は22:00(日本時間5:00)を迎え、依然トップ3は1番手#7 YART-YAMAHA(Ya,BS)、2番手#11 Kawasaki Webike Trickstar(Ka,BS)、3番手#37 BMW MOTORRADO World Endurance Team(BMW,BS)のBS勢。
7時間終了間際に転倒した#1 Yoshimura SERT Motul(Su,BS)と#5 F.C.C. TSR Honda France(Ho,BS)はピットで修復作業が続く。
7時間20分を迎えるタイミングで、2番手走行の#11 KWTがオーバーラン、続くように3番手走行中の#37 BMWが8コーナーでウェットスポットに触って転倒。ピットに戻り修復作業に入った。
7時間30分を前に、#1 Yoshimuraは30番手でコースへ復帰。さらに修理を終えた#37 BMWは3番手のまま、#5 TSRは6番手でコースに復帰した。トップを狙う#11 KWTは再びオーバーラン。
#7 YARTよりも1周3秒近く速いラップタイムを刻む#11 KWTは、#7 YARTを一度は抜いてトップに立つが、直後、再び同じコーナーで3度目のオーバーラン。その後も2台はバックマーカーを挟みながら、激しいトップ争いを続けた。242周に#11 KWTは再び#7 YARTを捉えたものの、#7 YARTもテイルトゥーノウズで続いた。244周目に#7 YARTは先にピットイン。#11 KWTは245周でピットイン。先にピットアウトした#7 YARTと#11 KWTのコースインのタイミングに注目が集まったとき、#7 YARTが7コーナーで2回目の転倒。ピットイン、修復作業に入り、#11 KWTと2周差の2番手でコースへ戻った。


熾烈で過酷な8時間を経過した。トップで8時間を迎えた#11 KWTには10ポイント、2番手#7 YARTには9ポイント、3番手#37 BMWには8ポイント、5番手# 5 TSRには6ポイントが加算された。#1 Yoshimuraは28番手を走行している。


FIM EWC Rd.1ルマン24時間決勝8時間経過結果【暫定】は以下の通り


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